修了後のサポート
粘り強く合格を勝ち取る
法務専修生制度
法科大学院修了後は、「法務専修生」として引続き在籍しながら、司法試験に挑みます。年間の在籍料は、5,000円と安価な設定になっています。法科大学院在学時と同様に、図書館やマルチメディアルームなどの学内設備、学内Wi-Fi、法令・判例検索システムなどが利用可能なほか、エクステンションセンターの講座も受講できます。
更に自習キャレルおよびロッカーの貸与を希望する場合は、半年15,000円の追加負担で利用可能です。
専修生向け講座
- 弁護士ゼミ[法務専修生対象]
- 法務専修生のみのクラス編成で実施する弁護士ゼミを開講しています。1クラスが少人数で編成されており、弁護士とコミュニケーションをとりながら司法試験対策を進める事ができます。
- 論文答練ゼミ[法務専修生対象]
- 受講対象を法務専修生に限定した論文対策の答練ゼミを実施しています。司法試験を間近に控えた受講生だけで構成されることにより、より実践的でハイレベルなゼミが展開されています。
- 模擬試験受験料補助
- 院生と同様に模擬試験については受験料の大幅な補助を行っています。対象となる模試は「辰巳全国公開総合模試」「TKC全国統一模試」「TKC全国実力確認テスト」です。
- 本試験問題分析講評会
- その年度に実施された司法試験本試験問題について、本学各科目担当の教員が出題趣旨などを踏まえ分析・講評を行います。近年の出題傾向を把握し司法試験対策に役立てることが出来ます。
- 本試験直前重要判例解説講義
- 近年の判例から特に重要となる判例を解説する講義です。本試験直前期に実施し、受講生の知識や考え方の再整理を行う講座となっています。
- 再現答案資料
- 司法試験本試験の再現答案をエクステンションセンターに設置しています。過年度の合格答案を参考に司法試験対策を進めることができます。
司法修習生自習室利用
司法試験合格後、更に司法修習生として1年間の研鑽を重ねることになります。司法修習生は司法修習生考試(いわゆる2回試験)という厳しい試験を課せられます。本学では在学生時代に使用したキャレル・ロッカーの貸与や図書館の利用などを通じて修習生の学修環境をサポートする制度を設けています。
LLM取得に向けたリメディアル機会の提供
法曹になった後も、短期留学プログラム(ワシントン・セミナー)へ参加することができます。短期間ながら実際に海外で外国法を学ぶことで、その後のLLM取得のきっかけを提供しています。