PROJECTR-GIRO研究プログラム
第3期拠点形成型R-GIRO研究プログラム(終了)
少子高齢化に対応する生命力と創造性あふれる人間共生型社会
立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)の設立理念は持続可能で豊かな社会(サステイナビリティ)の追求であり、2008年の設立以来、持続可能な社会形成のために解決すべき課題に焦点を絞り、教育・研究を通じて社会貢献していくための組織的な機構として活動を進めてきました。
これまでR-GIROはその設立理念にもとづき、「地球の自然回帰を目指した自然共生型社会モデルの形成」に向けた多くの研究成果を創出してきましたが、近年において日本をはじめ多くの先進国に少子高齢化の荒波が押し寄せ、わが国はそれから派生する諸問題に対しても「政策面」のみならず「研究面」からも真剣に取り組まねばなりません。
こうした背景を踏まえ、2016年度から始めたR-GIRO研究プログラムでは、「少子高齢化に対応する生命力と創造性あふれる人間共生型社会モデルの形成」に軸足を置いた「第3期拠点形成型R-GIRO研究プログラム」(研究拠点Ⅰ〜Ⅴ)を開始し、少子高齢化で解決しなければならない研究課題に向けてアプローチを進めています。
第3期拠点形成型R-GIRO研究プログラム 研究拠点
第3期拠点形成型R-GIRO研究プログラムの組織体制
一つの研究プロジェクトには、代表者である拠点リーダーの下に3~5名のグループリーダーを配し、各グループリーダーが学内外からの複数のチームリーダーを統括する体制を基本としています。
第3期拠点形成型R-GIRO研究プログラムの組織体制イメージ図
第3期拠点形成型R-GIRO研究プログラム
プロジェクト一覧(終了)
第3期R-GIRO研究プログラム 研究拠点
Ⅰ
若者が夢を持てる
社会の形成と新しい文化の創造
社会の形成と新しい文化の創造
Ⅱ
自然共生型社会モデルを支える科学・技術
Ⅲ
労働環境の刷新による
生産労働者の活性化
生産労働者の活性化
Ⅳ
高齢者の生きがい・生産労働化
Ⅴ
地球規模での人間・社会の成長と存続
研究拠点 | プロジェクトテーマ | プロジェクトリーダー | 職名 | 所属 | 研究期間 |
---|---|---|---|---|---|
Ⅰ | 学融的な人間科学の構築と科学的根拠に基づく対人援助の再編成 | 矢藤 優子 | 教授 | 総合心理学部 | 2016年度〜2020年度 |
Ⅱ | 90億人時代に向けた気候変動対応型農業の基盤創生 | 三原 久明 | 教授 | 生命科学部 | 2016年度〜2020年度 |
Ⅱ | 暮らしのスマート・エネルギーイノベーション研究拠点 | 峯元 高志 | 教授 | 理工学部 | 2017年度〜2021年度 |
Ⅱ | 有機生命資源の有効利用による電子・光機能材料の創製 | 前田 大光 | 教授 | 生命科学部 | 2017年度〜2021年度 |
Ⅲ | 先端材料に基づくロボティクス・イノベーション | 川村 貞夫 | 教授 | 理工学部 | 2016年度〜2020年度 |
Ⅳ | からだ活性化総合科学技術研究拠点 | 小西 聡 | 教授 | 理工学部 | 2016年度〜2020年度 |
Ⅳ | 視機能再構築に向けたシステム視覚科学研究拠点 | 北野 勝則 | 教授 | 情報理工学部 | 2016年度〜2020年度 |
Ⅳ | 次世代人工知能と記号学の国際融合研究拠点 | 谷口 忠大 | 教授 | 情報理工学部 | 2017年度〜2021年度 |
Ⅳ | 感覚統合をコアとした健康行動継続学の創成 | 塩澤 成弘 | 准教授 | スポーツ健康科学部 | 2017年度〜2021年度 |
Ⅴ | 修復的司法観による少子高齢化社会に寄り添う法・社会システムの再構築 | 若林 宏輔 | 准教授 | 総合心理学部 | 2016年度〜2020年度 |
Ⅴ | 長期的人口分析に基づく持続型社会モデルの研究拠点 | 矢野 健一 | 教授 | 文学部 | 2017年度〜2021年度 |