活動報告
活動レポート

宮家邦彦客員教授によるゼミナール

第1回 宮家邦彦先生ゼミナール @衣笠 存心館

5月7日(土)

宮家邦彦先生の第1回ゼミナールを実施しました。

2022年度オナーズプログラムの最初の企画という事で、受講生1人1人の自己紹介(英語)から始まり、宮家先生からはプログラムに取り組む姿勢や受講生に期待すること等の激励メッセージをいただき、また今現在の世界情勢についての考察等も交えながら大変有意義な講義をしていただきました。ゼミの後半は受講生からの質問や意見に応じて活発なやり取りが行われました。

第2回 宮家邦彦先生ゼミナール @Zoom

7月7日(木)

宮家邦彦先生の第2回ゼミナールを実施しました。

今回は特別企画として、故岡本行夫先生の自伝「危機の外交」を各自読破し、受講生各自が印象に残った箇所を発表したうえで宮家先生がコメントやエピソードをお話しいただくゼミでした。 オナーズプログラム創始者の岡本先生を直接知らない受講生も増えてきている中、多くの受講生がこの自伝を通して、また宮家先生のお話を聞いて岡本先生の生き様や働き様に思いを馳せるとともに、将来の国際社会での活躍に活かせる大変良い教訓を得られたと思います。

第3回 宮家邦彦先生ゼミナール @Zoom

10月22日(土)

宮家邦彦先生の第3回ゼミナールを実施しました。

夏休みを挟んで秋学期最初のゼミです。前半は現在の世界情勢(ウクライナ、中東、中国、日本を取り巻く環境等)について宮家先生から講義があり、後半は受講生からの質問・意見を発言する場を設けていただきました。受講生からは「島国としての同盟の重要性」「日・豪の連携についての課題」「中国にとっての台湾の重要性」「世界や日本の諜報機関の仕組み」「日本の憲法改正や集団的自衛権」など様々な事象について鋭い質問や意見が出され、活発なゼミとなりました。

インターンシップ

キヤノングローバル戦略研究所 夏期インターンシップ実施

9月5日(月)~9月9日(金)

キヤノングローバル戦略研究所の夏期インターンシップに、11名の受講生が参加しました。

普段お世話になっている宮家邦彦先生や伊藤弘太郎先生だけでなく、CIGSの社員の方々との業務、 他企業を訪問しての業務、海外から来客された方との懇談など、様々な機会に接することができました。 また参加者は2グループに分かれて台湾有事に関する政策シミュレーションを検討・作成し、 仲間で議論を重ねながら一つの成果物を作成し、最終日にプレゼンテーションも行いました。

シンクタンクという組織の役割・意義・機能等を学ぶだけでなく、日々国際情勢や経済等について 最先端の情報と理論を駆使して研究・発信をされている方々から、大きな刺激を受け、 大変貴重な経験や、高度な知識・実務を学ばせていただきました。

キヤノングローバル戦略研究所の皆様に心より御礼申し上げます。

陸上自衛隊伊丹駐屯地研修

10月1日(土)

伊藤弘太郎先生のご紹介により、受講生12名が陸上自衛隊伊丹駐屯地研修に参加させていただきました。

翌日に開催する「中部方面隊 創隊62周年記念行事」の前日演習を見学し、訓練展示や装備品展示の見学、 基地内施設の見学、幹部の方々の講義や隊員の方との意見交換会に参加しました。 研修を終えた受講生からは総じて「自衛隊の印象が変わった、理解が深まった」といった声がありました。 また自衛隊には直接的な戦闘職種のみならず、生活やインフラを支える多種多様な職種が存在し、 生活のほぼ全てを組織の中で完結できる点を知り、驚いた受講生も多数いました。

安全保障・国防の中核を担う存在でありながらも日常詳しく知る機会の少ない自衛隊について、 肌で感じて理解を深められる大変貴重な機会となりました。 ご紹介いただいた伊藤先生、そして陸上自衛隊伊丹駐屯地の皆様に心より御礼申し上げます。