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国際機関の役割や業務内容を学ぶ「タイ・バンコク国際機関研修」を実施しました
2026年8月23日(日)から29日(土)にかけて「タイ・バンコク国際機関研修」を実施しました。本研修は石川 幸子先生のコーディネートのもとで実施する国際関係学部独自の海外研修プログラムです。
国際機関の役割や具体的な業務内容について学ぶとともに、その活動の現場を実際に訪れることで国際機関で働くことへの理解を深めることを目的としています。また、学生一人ひとりが自身の関心や将来のキャリアについて具体的に考え、今後の学習意欲をさらに高める機会となることも目指しています。
今回の研修では、タイ・バンコクに拠点を置くUNHCR、UNICEF、UNESCAP、UNESCO、JICAの各機関に加え、チュラロンコン大学を訪問しました。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
UNHCRでは、Khun Swarnabh氏によるワークショップに参加しました。ワークショップでは、リアルタイムでアンケートや投票、集計ができるインタラクティブなプレゼンテーションツール「Mentimeter」を活用して意見を交換しました。
また、難民支援を取り巻く現状や課題、UNHCRが進める具体的な取り組みについて学び、理解を深めました。
続いて、Shigeko Nambu氏より、UNHCRが日本とどのように関わっているのか、実際にUNHCRでどのような仕事をされているのか、そして国際機関で働く上でのキャリアについてお話しいただきました。
昼食を取りながら学生からの質問にも丁寧にお答えいただき、学生にとって、自身のキャリアや将来の仕事について具体的に考える大変貴重な機会となりました。
UNICEF(United Nations Children’s Fund)
UNICEFでは、実際の職務内容や国際機関で働く上で大切なことについてお話しいただきました。UNICEFで働くに至るまでのキャリアについて職員の方からご紹介いただき、学生からの質問にも丁寧にお答えいただきました。学生たちは国際機関で働くことの具体的なイメージを持つとともに、自身のキャリアについて考える貴重な機会となりました。
Sayuri Asano氏からは、UNICEFでの仕事へのアプライ方法や具体的なプロセスなどについてもご紹介いただきました。
UNESCAP (United Nations Economic Social Commission for Asia and the Pacific)
Moon氏をはじめ、実際にインターンシップを経験された職員の方々から、インターンシップの機会やキャリアの考え方、実際の仕事内容についてご紹介いただきました。
リクルーターの方からは、具体的な応募(job application)のプロセスや、応募の際に意識すべきポイントについても詳しくご説明いただきました。
仕事内容からキャリア形成、さらには実際の応募に至るまで、国際機関で働くための全体像について具体的かつ貴重なお話を伺うことができました。各部署の役割や仕事内容、課題についてもお話をいただき、ESCAPでの仕事への理解を深める貴重な時間となりました。
ランチタイムでは、多くの職員の方やインターンの方にもご一緒いただき、いろんなお話を聞かせていただく貴重な機会もいただきました。ランチ後のセッションでも、各部署の仕事内容などについてもご紹介いただき、学生も個別職員の方にいろんな質問をさせていただきました。
UNESCO(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)
UNESCOでは、バンコクにあるチュラロンコン大学の学生とともに、UNESCOが取り組むSDGsに関する活動をはじめ、世界遺産に関する知識や、環境問題、教育、ジェンダーなど、幅広い分野についてお話を伺うことができました。
さまざまなテーマについて理解を深めるとともに、国際的な課題に対してUNESCOが果たしている役割について学ぶ貴重な機会となりました。
また、グループセッションのアクティビティ“City Heroes Club” では、6つのグループに分かれて、与えられたそれぞれの職業や専門性を活かしたプロジェクト案を作成し、短時間でプレゼンテーションを行いました。
それぞれのチームは大変ユニークでプラクティカルな案を発表し、チームワークや創造的な問題解決力を学ぶ機会となりました。
JICA (Japan International Cooperation Agency)
チュラロンコン大学
チュラロンコン大学では、Bhumin Than-ardna先生よりSDGsについての講義をいただき、立命館大学におけるSDGsに関する取り組みについて、立命館の学生からの発表をした後、グループに分かれて両大学が今後取り組むべきSDGsにまつわる課題と解決方法を考え、グループプレゼンテーションを実施しました。
チュラロンコン大学内のキャンパスツアーも実施していただき、大学の施設や取り組み、学生生活などについて双方で意見を交わしながら、親睦を深める貴重な機会となりました。
本研修は、石川幸子教授がUNHCR職員およびJICA職員時代に現地で築かれた人的ネットワークのおかげで実現しました。
国籍や専攻・回生を問わず、国際機関を目指す多様な学生が参加し、非常に有意義な研修となりました。