教員紹介
- 言語学
口語英語コーパスを使って、英語の話し言葉の実態を探る研究をしています。話し言葉を収集したコーパスの編纂が進み、インフォーマルな会話の言語研究に取り組みやすくなりました。私たちは会話という「待ったなし」の状況で、「相手がいるからこそ」の言語の使い方をしています。相づち一つとってもそうでしょう。言語を人と人のコミュニケーションや社会の営みの中でとらえると、これまで「間違い」や「例外」、「規格外」と思われていた言語現象にも重要な意味があることが見えてきます。また、話し言葉文法研究を英語教育へ応用することによって、インタラクション指導や文法指導、教材開発などに新たな視点を提供したいと考えています。
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