【大阪・関西万博】立命館大学茶道研究部「いのちの遊び場 クラゲ館」にてワークショップ実施
2025年9月20日(土)大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館(以下、クラゲ館)」にて、立命館大学茶道研究部の学生がワークショップ「一期一会の冷やし抹茶点て体験」を実施しました。
厳しい残暑を鑑み、冷たい抹茶を用意。参加者自身が茶筅でお茶を点て、そのお茶を味わってもらう茶道体験ワークショップを開催しました。お菓子はクラゲ館にちなんで、クラゲドリーム館の異名をもつ加茂水族館オリジナルの「からから煎餅」を提供。お煎餅を割ると海の生き物を象ったおもちゃが出てくるという遊び心も。
茶道研究部は8月23日(土)に同じ会場でワークショップを行っており、その際に浮き彫りになった運営上の課題を解決し、9月20日の本番ではスムーズに進行することができました。たくさんのご来場者に美味しい一服だけでなく、学生たちの心を尽くしたおもてなしと、茶道の和敬清寂や一期一会の精神をご体感いただきました。お子様や海外のお客様にもご参加いただき、茶道を通じた国際交流と文化継承の一歩として、万博にふさわしいワークショップを実施できたように思います。
この間、立命館学園としてクラゲ館で延べ23のワークショップを実施させていただき、総勢240名にものぼる学生、生徒が出展に関わり、およそ2000名のお客様にご参加いただきました。学生、生徒の学びの機会をご提供くださった中島さち子プロデューサーはじめ、クラゲ館関係者のみなさま、そしてワークショップにご参加くださったお客様に感謝申し上げます。ありがとうございました。この経験を今後の活動に活かして参ります。