立命館大学(京都市中京区、学長:仲谷善雄)は、文部科学省が公募する令和7年度「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業(体制強化機関)」に採択されました。
「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業」は、我が国全体の研究開発マネジメント人材の量的不足を解消し、質の向上を図るとともに、適切な処遇・キャリアパスの確立を推進することを目的としています。

 本学は、1995年に大学初の産学連携窓口「リエゾンオフィス」の設置を皮切りに30年間にわたる研究力向上戦略を推進してきました。また、学園ビジョン「R2030チャレンジ・デザイン」で、「社会共生価値を創出する次世代研究大学」と「イノベーション・創発性人材を生み出す大学」を目指す姿として掲げており、これまで大学改革の重要な対象として、研究開発マネジメント体制を強化してきました。
今回、体制強化機関として採択されたことを契機に、高度な専門性と創発性を最大限に発揮できる「研究開発マネジメント人材の理想郷」の構築を目指します。魅力的な処遇・キャリアパスを実現するジョブモデルを構築し、多様な専門知を活かした研究戦略の立案・実行機能を強化するなど、次世代研究大学に相応しい「次世代研究開発マネジメント」の構築に取り組んでまいります。

仲谷善雄 立命館大学 学長のコメント

 このたび、立命館大学が文部科学省の「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業」に採択されたことを大変光栄に思います。本事業を通じて大学全体の研究力をより一層向上させ、社会実装と人材育成の一体的強化、さらには経営基盤について、改革を推進し、2030年に向けて本学が掲げる「社会共生価値を創出する次世代研究大学」の実現に向け、鋭意取り組んでまいります。

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