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2025.05.22
6/14(日)保護者対象イベント 春のオープンカレッジを開催します
2025.05.21
いばらき×立命館DAY 2025レポート② 1回生クラスで『縁日企画』を実施しました!
2025.05.21
いばらき×立命館DAY2025レポート① 豊田ゼミが「防災ゲーム」を出展しました
2025.05.08
大発見!OICキャンパスにキツネをはじめ希少な野生動物が生息~政策科学部教員の研究より~
政策科学部の教員が実施した調査より、立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)を、キツネやテンをはじめとする食肉動物が利用していることが分かりました。調査したのは政策科学部の桜井良准教授と政策科学部 授業担当講師の高畑優 研究員(OIC総合研究機構所属)。2025年の1月から2か月ほど、キャンパスに自動撮影カメラを設置した結果、キツネ、テン、タヌキなどの野生動物が撮影されました。
キツネは大阪府では減少傾向にあり、野生動物の種の絶滅の危険度を評価する大阪府のレッドリストにおいて絶滅危惧Ⅰ類に指定されている希少な野生動物です。近くにまとまった規模の緑地がほとんど存在しないOICにおいて、キツネが生息していることは、府内の野生動物管理者や研究者、そして地域の住民にも大きな驚きとともに受け止められました。また、テンも大阪府では山間部では生息が確認されているものの、OICが立地するようないわゆる都市部での記録はほとんどなく、研究者の予想を覆す発見となりました。
今回、野生動物が撮影されたのは、キャンパス内の通称「里山エリア」。2015年に更地からできあがったOICにおいて、地域住民や教職員、学生が一緒になって取り組む「コミュニティ共創プロジェクト」として、10年かけてつくりあげた緑地エリアです。様々な関係者が協力して、どのように野生動物と共存するまちづくりを進めたらよいか。これは政策科学の重要な研究テーマでもあります。学生の皆さん、野生動物と共存するキャンパスづくりに一緒に取り組みませんか。
[調査の結果は以下のプレスリリースの原稿からも確認できます。]
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=655622&f=.pdf立命館大学大阪いばらきキャンパスで撮影された野生のキツネ(左)およびテン(右)
2025.05.02
大阪・関西万博に豊田准教授・山出准教授が参画
フューチャーライフ万博展示「未来の防災体験」(西菱電機株式会社提供)
展示期間:2025年5月13日(火)~5月19日(月)
展示場所:フューチャーライフヴィレッジ内
山出准教授の専門分野は、都市計画やまちづくり、コミュニティ・デザイン。研究テーマの一つとして取り組まれているのが、宇宙建築です。宇宙でのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上のために、宇宙建築のデザインにも美しさや楽しさを取り入れたいと考えています。
宇宙インテリアの可能性に関する研究テーマで研究費助成に応募したところ、見事採択。外部監査を担当するタカラベルモント株式会社の社長の目に留まり、同社が「大阪ヘルスケアパビリオン」で出展するブースのデザインおよび設計を担当することになりました。
「2050年のヘルスケアサロンを自由にデザインしてほしい」と依頼された山出准教授。構造物を宇宙へ運ぶために小さく折りたたむことができる「インフレータブル構造」に着想を得て、宇宙探査に出かけた宇宙飛行士がクリスタルの洞窟を見つけるというコンセプトをもとにデザインしました。
「大阪ヘルスケアパビリオン」タカラベルモントブース
展示場所:大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Rebornミライのヘルスケアゾーン
万博での共創を新たなエネルギーとして、未来へ大きく加速する先生方の研究に注目です。
2025.04.07
2025年度新入生オリエンテーションが実施されました
2025.03.20
2024年度卒業式・学位授与式が実施されました
2025年3月20日(木・祝)、大阪いばらきキャンパスにて2024年度卒業式が執り行われました。
政策科学部生では366名(政策科学専攻363名、CRPS専攻3名)のみなさんが卒業されました。
卒業生のみなさんの今後のご活躍を心より祈念しています。
2025.03.14
政策科学部3回生の丸岡広大さんと村口颯さんが第20回日本LCA学会研究発表会で学生優秀ポスター発表賞を受賞しました
2025.03.07
世界自然遺産 知床の自然情報誌「SEEDS」に政策科学部の実習が紹介されました
2025.01.23
2024年度の「PSアカデミックフェスタ」は12月14日(土)に開催されました。
政策科学部では1回生から4回生までの4年間にわたり研究と発表を重ねる独自のカリキュラムを展開しています。
各学年の小集団授業で研究テーマを発見し、調査・研究を行い、その成果を発表するとともに、報告書や論文にまとめることを繰り返すことで、「問題を発見し、解決する」思考と能力、政策実践力を養うとともに、コニュニケーション力やプレゼンテーション能力など実社会で求められる力を鍛えます。
1~4回生それぞれの回生での発表大会を経て、勝ち上がったメンバーが年に1度、優れた研究成果を発表する場として開催しているのが全回生対象に開催している「PSアカデミックフェスタ」です。
今年も来賓として茨木市の福岡洋一市長にもご出席いただき、茨木市長賞の選考・授与にもご参加いただきました。質疑応答の時間には、質問もたくさんいただき、発表した学生にとっても、貴重な機会となりました。詳細は、Special ContentsのPS ACADEMIC FIESTAを参照してください。
当日のイベント運営は、学会学生委員会のメンバー、PMSG(Peer Mentor Support Group)のメンバーが担ってくれました。円滑なイベント運営への協力に感謝しています。
2024年度 PSアカデミック・フェスタ受賞テーマ(一部抜粋)
3・4回生「政策構想演習」「学士論文」CRPS専攻「Policy Seminar」最優秀賞
行動経済学のナッジ理論を活用した歩行者空間における左側通行習慣化の促進
2回生「研究実践フォーラム」最優秀プロジェクト
「ななめの関係で育む地域コミュニティ」~プレーパークが子どもに与える影響とは?~
1回生「プロジェクト入門」最優秀賞
母子世帯の貧困による子どもの社会的孤立対策としての社会的包摂
CRPS専攻1回生「Introduction to Academic Research」最優秀賞
Comparing the Outcomes of Informal Settlement Redevelopment Projects in Bangkok, Thailand
茨木市長賞
University Students’ E-waste Disposal and Recycling Behavior: A Cross-Cultural Study Using an Integrated Psychological Model
惜しくも2024年度「PSアカデミックフェスタ」に進出できなかった在学生のみなさん、2025年度から政策科学部に入学されるみなさんと2025年度「PSアカデミックフェスタ」でお会いできることを楽しみにしています。