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  • 「食」は、人間の生の本質的な営みです。与えられた自然環境の下で育まれながらも、古くから人類の移動とともに地域間での交流を重ね、各地で独自の文化を形成してきました。グローバル化と情報技術が進む今、「食」はあらゆる境界を越えて世界中に広がり、新たな歴史をつくりつつあります。一方、世界には飢餓に苦しむ人々と肥満に悩む人々が併存し、「食」の安全性や流通が地球規模の問題となっています。こうした問題に対し学問が果たすべき役割は何か。立命館大学では、様々な分野の研究者が「食」にアプローチしています。