食
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- 「食」は、人間の生の本質的な営みです。与えられた自然環境の下で育まれながらも、古くから人類の移動とともに地域間での交流を重ね、各地で独自の文化を形成してきました。グローバル化と情報技術が進む今、「食」はあらゆる境界を越えて世界中に広がり、新たな歴史をつくりつつあります。一方、世界には飢餓に苦しむ人々と肥満に悩む人々が併存し、「食」の安全性や流通が地球規模の問題となっています。こうした問題に対し学問が果たすべき役割は何か。立命館大学では、様々な分野の研究者が「食」にアプローチしています。
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6次産業化はなぜうまくいかないのか?
- 松原 豊彦経済学部 教授
- 楠奥 繁則立命館大学 非常勤講師
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商品の見えない品質を伝える広告。
- 早川 貴政策科学部 教授
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戦前のカナダに渡り漁業に従事した日本人
- 河原 典史文学部 教授
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日本の農業を土から変える「微生物」。
- 久保 幹生命科学部 教授
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「食」×「マネジメント」で日本の食産業を救え。
- 井澤 裕司経済学部 教授
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モンゴルの牧畜民の暮らしを支える「白い食べもの」。
- 冨田 敬大立命館グローバル・イノベーション研究機構 専門研究員
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「デザイン」が創造する地域のブランド価値。
- 佐藤 典司経営学部 教授
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写真提供:小山茂樹
「食」を通して韓国社会の変貌を見つめる。
- 朝倉 敏夫経済学部 教授
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「食文化」研究の来し方行く末
- 石毛 直道国立民族学博物館 名誉教授
- フランソワーズ・サバンフランス国立社会科学高等研究院 教授
- 朝倉 敏夫立命館大学経済学部 教授