立命館大学 経営学部

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2018/01/12 教育・研究

退職記念講義(中西一正教授)を実施

講義を行う中西先生
学生からの花束贈呈

2018111日(木)、大阪いばらきキャンパスAC130教室において、経営学部中西一正教授の退職記念講義が開催され、多くの学生、教職員、卒業生、中西教授夫妻の友人などが聴講した。

講義に先立ち経営学部を代表して、佐藤経営学部長より挨拶と中西先生の経歴・業績についての紹介があった。中西先生は1989年経営学部に着任され、以来29年の長きに亘って本学の教育・研究活動に尽力された。立命館大学と立命館アジア太平洋大学で学生部副部長、また2004年立命館大学に帰任されてからは、大学院経営学研究科主事、副学部長、経営学部学部長の役職を歴任された、とりわけ学部長在任中は、学部がBKCからOICへの移転をひかえた時期でもあり、学園と学部教学のいっそうの充実のために献身的に取組まれた。

講義は『コーポレート・ガバナンスの将来展望』と題して行われ、高度成長期から現在までの日本企業におけるコーポレート・ガバナンス(企業統治)について判りやすく解説された。そして、ステイクホルダー型ガバナンス、社会的ガバナンスの重要性などに焦点をあて、これからの社会において求められるコーポレート・ガバナンスのありようについて端的に説明された。そして、最後に、学生の代表や教員代表から花束が贈呈され、盛大な拍手のうちに退職記念講義は終了した。