教員紹介

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人間研究学域

おばけ坂:坂道の見かけの縦断勾配
キーワード :
ミステリーゾーン、縦断勾配錯視

對梨 成一助教

所属専攻:
教育人間学専攻
専門分野:
知覚心理学、実験心理学
「おばけ坂」や「ミステリーゾーン」とよばれる坂道では、それらを正面から見たとき上り坂が下り坂に見えたり、下り坂が上り坂に見えます。これは縦断勾配という傾きの錯視です。これらは、私たちの見ている世界が、脳でつくられた世界であることを気づかせてくれます。同時に、見かけの縦断勾配を決定するための手がかりが、視野のどこかに含まれていることを示しています。坂道といっても、坂道の組みあわせやその周辺の景色などさまざまです。私の研究は、坂道の見かけの縦断勾配の手がかりとなる要因をつきとめることです。また、この研究は、例えば、道路設計やカーブ事故・渋滞対策への応用につながります。

MESSAGE

受験生へのメッセージ

卒業論文の熱流体の計算や会社で使っていた設計ソフトなど、一見、心理学の研究には無縁のようですが、研究に取りくむ姿勢や研究結果の予測に役立っています。さまざまな授業や大学生活の知識・経験も後で生きてくると思います。また、志を立てることやその時期は人それぞれですが、大学でそれを見つめてみるのもよい機会だと思います。

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