公費助成拡充の重要性について
~「世界で語られる大学、世界が語る大学」の創造を目指して~

 立命館大学は、建学の精神「自由と清新」、教学理念「平和と民主主義」のもと、2030年を見据えた学園ビジョンR2030を策定し、「挑戦をもっと自由に」をビジョンワードに、様々な取り組みを進めています。先を見通すことが困難な時代であるからこそ、私たちは「挑戦」していくという決意を示し、新たな価値を創造する次世代研究大学、イノベーション・創発性人材を生み出す大学の実現を目指しています。学生・教職員をはじめ、立命館に関わるすべての人が「わくわく」する大学、キャンパスを創造しようとしています。

 立命館大学は、研究・教育の充実および改革の推進に向けて、学費の重みを受け止め、社会的ネットワークの拡充や新たな社会的資金の導入、研究費の獲得など、学費や補助金のみに頼らない努力を続けてきました。

 一方で、日本の大学生の約4分の3が私立大学で学んでおり、公教育において私立大学が果たしている重要な役割を考えると、私立大学への公財政支出は低い水準にあると言わざるを得ません。この間、政府は大学等における修学支援に関する新たな制度を設け、経済的な困難をかかえる層を中心とした奨学金等の制度を充実させてきましたが、大学等への公費助成額は学生一人当たりでは国立と私立で10倍もの差となっており、私立大学に通う学生・父母の負担は重いものとなっています。

 立命館大学では、公費助成拡充に向けて、「公費助成推進のための立命館大学全学連絡協議会」を中心とする取り組みを進めてきました。私立大学への公費助成拡充の重要性や取り組みについて、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

学校法人立命館総長・立命館大学長 仲谷 善雄




立命館大学の取り組み

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