立命館名称の由来

「立命」というのは中国の古典「孟子」の盡心章(じんしんしょう)の一節にある「殀寿(ようじゅ)貳(たが)わず、身を修めて以て之れを俟(ま)つは、命を立つる所以(ゆえん)なり」から採ったもので、「人間には、若死にする人もあれば、長生きする人もあるが、それはすべて天命で決められていることである。だから生きている間はわが身の修養(勉強)に努めて天命を待つのが人間の本分を全うすることなのである」という考えです。
したがって、「立命館」は人間がその本分をまっとうするための場所を意味しています。
立命館の名称が孟子の盡心章の一節にちなんでいることから、2005年7月、中国政府より孟子の石像が寄贈され、朱雀キャンパスに置かれています。

 
立命館その由来の碑
立命館その由来の碑(衣笠キャンパス)
孟子の石像
孟子の石像(朱雀キャンパス)
 

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