海外留学プログラムの紹介
特定の課題について解決策を探る

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特定の課題について解決策を探る

現代社会に潜む課題を見つけ出し、その課題について、海外に赴き調査活動を通じて解決策を探る!

これからの時代に必要な、自分で考え、自分で問題を解決する力を養う「問題解決型学習(PBL)」をベースとして展開し、柔軟な思考力を育てます。

[海外スタディ]マレーシア工科大学
「マレーシアで学ぶアジアの環境と開発」(マレーシア)参加

国際関係学部 
小島 実祐さん(参加時3回生)

実際の体験談

学びだけでなく

現地ではアジアの経済と開発ということで、7つのグループに分かれてそれぞれのグループごとに違うトピックについて考察していきました。それにあたって、大学内外の関連した施設や取り組みにフィールドワークとして足を運び、現地で学習するからこその経験を得ることができました。
学内寮でマレーシア、韓国、中国からの学生が一緒に宿泊したので、プログラムの時間以外もコミュニケーションを取る時間が沢山あり、夜遅くまで社会問題から雑談まで英語で話していたのも良い思い出です。現地の学生はとても気さくで話しやすく、10日間で勉強も遊びも両方楽しむ事ができました。留学中に意識したことは、どんな些細なことに対しても「自分の意見」を持つということです。それに、疑問に感じた事は発信して、なぜという部分を探ったり、他の人がどう捉えたのかを聞いたりするようにしました。またディスカッションを進めていくチームには専門性が高い中国からの大学院生もいたため、プレゼンテーションを作っていく過程で私がこのチームで力を出せるのは、社会とのつながりを見出して行くことだと感じ、学部での学びを活かして意見や提案をすることを意識しました。
それぞれが自分の役割を見つけ議論するスタイルが良かったのか、スムーズでかつクオリティーの高い発表にする事ができました。

これから留学に挑戦する人へ

私はこの留学を通して、目標としていた「自分を試す」という事ができたように思います。そこから私自身が昔よりも成長している点や、これから成長していきたい面を見つけることもできました。留学に行くにあたってはどんな理由やタイミング、期間、目標でももちろん問題ないと思いますし、留学に挑戦したからこそ見えてくるものは沢山あるのではないかと思っています。皆さんの留学生活が有意義なものになることを願っています。

これから留学に挑戦する人へ

海外スタディ マレーシア工科大学「マレーシアで学ぶアジアの環境と開発」

【プログラムの特徴】

  • 講義やフィールドワークを通じて、英語で経済・環境(エネルギー・廃棄物等)・異文化を学びます。
  • フィールドワークも充実(東南アジア最大規模の開発地区(イスカンダール)や地域開発庁、ラムサール条約指定湿地を含む国立公園や観光資源としての熱帯海岸、食品廃棄物のコンポスト化に取り組む農村コミュニティなど)。
  • このプログラムには韓国、中国等の大学生も参加し、課題別に分けられる研究チームは日本、韓国、中国等の大学生の混成となります。また各チームにはマレーシア工科大学の大学院生・学部生がバディとして参加・支援します。
マレーシア工科大学「マレーシアで学ぶアジアの環境と開発」

特定の課題について解決策を探るとは?

現代社会に潜む課題を抽出し、その課題について、海外に赴き調査活動を通じて解決策を探ることを「ねらい」としたプログラムです。このカテゴリーに類型される留学プログラムに参加することにより、世界中で起きているあらゆる課題に対して、主体的に捉え問題解決のために他者と協力して行動できる姿勢や能力を身につけることができます。プログラムでは、問題解決型学習(PBL)をベースとして展開し、また派遣先大学の学生と協力して課題の解決に向けたプロジェクト活動を実施します。

特定の課題について解決策を探るとは?