小集団授業での学び







- Home
- 小集団授業での学び
大学での学びの軸をなす小集団授業
立命館大学での学びの特色の一つに小集団科目があります。小集団科目は1クラス当たりの受講生が30名程度の少人数で構成され、4年間(薬学部薬学科は6年間)を通して各学期に配置されています。学部・学科の特色に合わせて配置される小集団科目は主に以下の特色を持っています。
- ・ 少人数クラスでのグループワークやディスカッション等を通し、集団の中での主体的な学びの方法を獲得します。
- ・ 1回生の小集団科目は仲間づくりの場にもなっています。立命館大学では学生相互の学びあい(ピア・サポート)が重視されています。高校の学びから大学の学びへスムーズに移行するためにも、小集団科目を通して学生同士のつながりを持つことが重要です。1回生小集団クラスでの仲間作りや学生生活のスタートを上回生が支援するしくみとして、オリター・エンターがあります。(「ピア・サポート」のページを参照)
- ・ 3回生・4回生では小集団科目としてゼミや卒業研究が配置されることが多く、学びのコミュニティの代表例であると同時に大学での学びの集大成と位置付けられます。
小集団科目は各学部・学科の学びの軸をなす重要な科目です。科目名や配当回生は学部によって異なります。各学部・学科における小集団科目は「学修要覧(学部編)」で確認することができます。manaba+Rの所属学部のページから学修要覧にアクセスし、自分の学部の小集団科目やその特徴を確認しましょう。
TA・ES 制度 — 学部上回生・大学院生による学びの支援
1回生の小集団科目をはじめとする多くの科目では、みなさんの先輩であるTA(ティーチング・アシスタント、大学院生)やES(エデュケーショナルサポーター、学部上回生)が配置され、みなさんの学びをサポートします。教員だけではカバーしきれないきめ細かな支援をTA・ESが担います。授業によってはTA・ESが自らの経験を踏まえて後輩にさまざまなアドバイスをすることもあり、学年を超えた学びあい(ピア・ラーニング)の重要な機会となっています。

