BBPと国際交流

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グローバル・コミュニティ形成のための交流・学習空間

私たちを取り巻く国際的な状況が刻々と変化するなかにあって、グローバルな社会で活躍できる人材が求められるようになってきています。立命館大学では、学生同士がキャンパスにおいて国際交流に携わることを目指すなかで、2018年、beyond borders という理念のもと、国籍、言語、宗教、ジェンダー、障がい、年齢、階層などの多様なボーダーを乗り越えて(beyond borders)、グローバル・コミュニティを創造しようとBeyond Borders Plaza(通称BBP)を設立しました。BBPは、いずれのキャンパスにもあり、様々なBorderを超えて学生同士のつながりを生み出し、言語学習や国際交流を通して共に学ぶことをねらいとした空間になっています。

言語学習に関しては、たとえばBBP内に設置されている自習スペースには、英語と5つの初修外国語(ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、朝鮮語)のテキストが揃っているので、自分のペースで言語の学習をすることができます。また、国際交流に関しては、各国・地域の文化を紹介する企画、留学生の出身大学を紹介する企画、留学支援、各種スキルアップのためのワークショップなどがあります。また、他団体と一緒にスポーツイベントを開催したり、ミサンガづくりによるウクライナ支援チャリティー企画を実施したりしています。BBPは、国籍や言語の違いだけでなく、年齢やジェンダーなど、ありとあらゆる目に見えないボーダーを超えて学生が出会い、学びあう場所だと立命館大学は考えています。たとえば、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア、クエスチョニングの方々の総称)に関するワークショップも行われ、性的マイノリティに関する意識を高めようとする取り組みも進んでいます。