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2023.04.28

ゲスト講義実施報告(テレビ静岡 斉藤力公様)

「プロフェッショナル・ワークショップ(メディア)」(担当教員:白戸圭一先生)の授業にて、テレビ静岡で記者をされている斉藤 力公様をゲスト講師としてお招きしました。

授業の冒頭、本授業担当者の白戸から受講生に対し、ゲストの斎藤氏が本学部を2023年3月に卒業後、静岡市に本社のあるテレビ静岡に就職し、現在は報道記者として勤務していることを説明しました。
授業の狙いは、テレビ業界に就職して1年が経過した若い社員に在学中の就職活動について振り返ってもらいつつ、現在の仕事の内容や魅力を説明してもらい、テレビ業界への就職並びに新聞社等も含む報道記者として働くことを考えている学生たちに、有益な情報を提供してもらうことです。

斎藤氏からは、民放テレビ局の仕事の流れ、一日の過ごし方などについて多数の図表を織り込んだパワーポイントを使用しながら丁寧に説明いただきつつ、学生時代の就職活動の体験についても詳しく振り返っていただき、どのような準備や取り組みが必要とされているかお話しいただきました。
自然災害や全国的な注目を浴びた事件・事故のお話、保育園児が通園バスの車内に取り残されて亡くなった痛ましい事件等の取材、報道のお話など、斎藤氏の具体的な体験談を織り交ぜながら、記者として働くことの意義と魅力について語っていただきました。

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2023.04.26

2023年度春学期のライティング・チュートリアル・プログラムが始まります!

国際関係学部では日本語と英語で学生のレポート作成の支援を行う「ライティング・チュートリアル」プログラムを実施しています。
チュートリアルでは、受講生とチューター(先輩学生)が1対1で授業の課題レポートに関する相談を受け付けます。

チューターは論文作成経験が豊富な国際関係研究科の大学院生及び国際関係学部の上回生です。
チュートリアルは何度でも無料で受けることが可能です。

2023春チュートリアル開始(日本語)

【ライティング・チュートリアルの役割 】
◎ 書き手がレポートに書きたい内容を整理するのを支援する
◎ レポートをどう修正したらよいか、書き手が気付けるように支援する
◎ レポートの修正方法について、アドバイスやヒントを提示する
◎ 参考文献の引用、剽窃についてのルールを書き手が理解できるように支援する
◎ アカデミックライティングに関する書き手の疑問・質問に答える

・実施日:日本語→ 5月15日(月)~7月21日(金)
     英語 → 5月16日(火)~7月21日(金)

・時間: 時間は日にちにより異なります。1回40-50分。

・対象: 授業等で提出する課題レポート作成に関わり、サポートやアドバイスを必要とする国際関係学部の学生

・実施形態: 対面(恒心館4階)もしくは、Zoomによるオンラインセッション

申し込みなどの詳細はこちら (国際関係学部の在学生限定ページ)
https://ct.ritsumei.ac.jp/ct/page_1743909c1728150_2572389

昨年度、本講座を担当したチューター2名のインタビュー記事をHPに掲載しています。
受講生からどのような相談が多いか、またそれに対してのチューターからのアドバイスについて等、さまざまな話を聞いています。下記リンクからぜひご覧ください!

「質問でも気軽に相談できるのが、ライティングチュートリアルのいいところ。多くの方にぜひ利用してほしいです!」

「ライティング・チュートリアルのチューターを経験したことは修士論文の執筆にも役立っています」
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2023.04.25

ゲスト講義実施報告(政策研究大学院大学 Ian KARUSIGARIRA様)

「 Professional Workshop 」(担当教員:山田真弓先生)の授業にて、政策研究大学院大学のIan KARUSIGARIRA先生をゲスト講師としてお招きしました。

イアン先生①

ウガンダ出身で、日本の国立大学院大学(GRIPS)で教鞭をとるゲストスピーカーのイアン博士。今までの学生生活において、アフリカ大陸からの先生に会ったことがある学生は3人しかおらず、またほとんどの受講生がウガンダの地理やその周辺諸国を正確に把握していなかったため、イアン博士の講義は、ウガンダの首都にあるマケレレ大学での学生時代の話から始まりました。

イアン博士はまず、ウガンダの大学の講義は常に1000人以上の学生でごった返していて、教授との距離も遠すぎて、講義が聞こえない、教授が見えない(誰かわからない)ことも珍しくないことを話し始めました(学生は大爆笑)。それでもとにかく、試験に合格して大学を卒業することで、次のステップに進むことができると信じていたと言います。

イアン博士には兄弟姉妹が合計10人いて、彼は末っ子であったことから、学費は自分で捻出するのが前提であり、まず警察官となって、働きながらトレーニングを受けて日本で修士・博士号を取った生い立ちに学生は熱心に聞き入っていました。
また、ウガンダでは、社会科学よりも自然科学や経済学を学ぶ方が良いという信仰(特に両親)がある一方、イアン博士は「自分のやりたいことを大事にして選んだ」と、社会科学という学問の学際的な魅力や柔軟性を学生に伝えていました。

現在、イアン博士は、自分と同じ大学で学んだ友人のキャリアを分析するリサーチも行っており、それぞれの人が、必ずしも取得した学位に縛られて現在の職業につくわけではなく、社会学の専門家がクリニックを経営し成功している事例や、イアン博士自身も「私は今は大学教授だが、ウガンダの大統領になることが本来の目的である。」と、キャリアは必ずしも一つのゴールで終わるものでもなく、また、そのように設定する必要もないと学生に伝えていました。
学生からは、日本で戸惑ったことや文化の違いで困ったことはないのか等、多くの質問もあり、対話が続きました。このようなワークショップを通じて、学生らとイアン先生はすっかり打ち解けたようで、講演の後も学生らとイアン博士、教員の楽しい対話が続きました。

第二回目のワークショップですが、ワークショップの終了後、学生らが自主的にゲストスピーカーと交流する姿が見られたのは、教員としてはとても嬉しいことでした。

イアン先生②
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2023.04.18

ゲスト講義実施報告(Global Japan Peacebuilding Association Arbenita Sopaj様)

Professional Workshop 」(担当教員:山田真弓先生)の授業にて、Global Japan Peacebuilding AssociationのArbenita Sopaj様をゲスト講師としてお招きしました。

ソパジ先生①

コソボ共和国出身という比較的珍しいゲストスピーカーとの出会いにクラスは大いに盛り上がりました。コソボ出身の人に会うのは簡単ではないこと、名前は聞いたことがあってもコソボ共和国についての情報や知識がないことを認識し、講義の前にコソボについて学生はいろいろと勉強したようです。

ゲストスピーカーのソパジ博士は、自身の生い立ち、ポーランドや神戸大学での修士号(二つ)・博士号(神戸大学)取得の経験、特に日本の大学で博士号を取得しようと思った理由や、日本での生活や日本から受けた影響について語って頂きました。
学生たちも、自分たちの生活や家族についても語り、今日本で学んでいること、将来の夢や心配事などについて積極的に質問しました。

また、ソパジ博士は、修士号や博士号をとるタイミングやその意義、結婚と学業の両立のヒントなど、学生たちからの個人的な質問にも優しく丁寧に答え、自分が祖国を旅立つことを決めた時の家族の反応や、彼女自身の心の葛藤についても率直に話してくれました。
このように、教育や広い世界を見ることの大切さを信じ歩んできたソパジ博士の姿に、学生らは深い感銘を受け、「自分にもできるかもしれない」と強く感じたようです。
また、休憩時間では、ソパジ博士が、ラマダン中であることから、時間が来るまで何も飲まないということに、ホスト・学生側がようやく気づき、これも大きな学びの機会となりました。

ソパジ先生②

セッションの後で、学生らはソパジ博士から名刺を頂いたのですが、この経験も初めだったようで、大変喜んでおり、「私たちも名刺を作らなければ」と意気込んで話していました。
ソパジ博士の感想も、これだけのダイバーシティーのあるクラスは稀であり、学生らも優秀で将来が楽しみだね、というコメントを頂きました。
教員としては学生らの反応がどうなるか少し不安でしたが、笑いの絶えない楽しいワークショップとなりました。


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2023.04.11

2023年4月入学の新入生を迎えました

国際関係学部は4月に299名の新入生を迎えました。
ご入学おめでとうございます!

2023春オリテ1

2023春オリテ2

桜が満開のキャンパスに新入生の活気が溢れる41週目となりました。

授業は46日から開始しています。

2023春オリテ3

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2023春オリテ21

2023春オリテ22

2023春オリテ23

2023春オリテ24

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2023.04.01

アメリカン大学で学修中のJDP生3・4期生にインタビュー(アメリカン大学・立命館大学国際連携学科)

2023.03.29

国際関係学とは何か?に新規記事が追加されました! 「比較政治学-民主主義の後退とどう戦うか? 成功/失敗例の国際比較で考える-」(本名 純先生)

2023.03.29

国際関係学とは何か?に新規記事が追加されました! 「グローバル国際関係学-国際関係学を成り立ちから問い直し 西洋と非西洋を架橋する-」(安高 啓朗先生)

2023.03.28

大学の国際化推進フォーラム「JDPのさらなる多面的展開~国際連携プログラムの教学・学生支援課題への対応~」

2023.03.27

2022年度秋学期 卒業式・学位授与式を実施しました

2022秋卒業式①

2022年度秋学期の国際関係学部学位授与式が3月20日に開催されました。

国際関係学部からは262名が卒業しました。
卒業生のみなさま、おめでとうございます!

2022秋卒業式②

2022秋卒業式③

2022秋卒業式④

2022秋卒業式⑤

2022秋卒業式⑥

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2022秋卒業式9

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2022秋卒業式11

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2022秋卒業式23

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2022秋卒業式25

2022秋卒業式26

2022秋卒業式27

2022秋卒業式28

2022秋卒業式29

2022秋卒業式30

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