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最新のTOPICS

2014.10.24

【残席有】2014年度 立命館国際公務員セミナー「キャリアとしての国際公務員@大阪」参加者の募集を延長しました(締切10/28(火))

2014.10.23

[News] 国際機関合同アウトリーチミッションを開催しました!

2014.10.22

[学生活動紹介]ゴミの削減を目指したソーシャル・ビジネスプランを提案!日本で最優秀賞を受賞&メキシコで発表へ

2014.10.21

[卒業生の活躍] 世界に出て知る日本の魅力を発信 JICA 山本美奈子さん

2014.10.08

連続講座:西川長夫 業績と批判的検討 

2014.09.29

Announcement of the New Meditation Space

国際関係学部・研究科では、学生・院生とも意見交換しながら、多様な文化的背景を持った学生が、お互いに敬意を払いながら気持ちよく学べる環境について検討を続けてきました。2013年度からは食堂でハラルフードが提供開始、この夏、2011年度から設置している「メディテーションスペース」が移設、拡充されました。
これからも、国際関係学部では学生どうしの多文化共修の場作りに取り組みたいと考えています。

2014年9月

国際関係学部事務室

 

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2014.09.25

2014年度 前期卒業式・修了式を開催

立命館大学では923日、2014年度前期卒業式・学位授与式を開催し、国際関係学部から22名、国際関係研究科から17名が卒業・修了しました。大学全体の学位授与式では、全学生を代表して、国際関係学部の木村香織さんが、研究科・学部別学位授与式では修了生・卒業生を代表して、朴元光さん、SPROUL Spenser R.さんが挨拶を行いました。学位授与式には、修了生・卒業生に加え、多くの家族・友人、教職員が参加し、ともに修了・卒業を祝いました。

卒業・修了生は、立命館大学で学んだことを糧に、今後、日本各地・世界各国で新たなキャリアをスタートします。

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2014.09.10

[学生活動紹介] 生まれ育った環境や留学経験から「東アジア人」として平和を考える

2014.09.08

国際関係大学院連合(APSIA)派遣米国人学生と本学学生が交流‐グローバル世代の誕生?‐

 2014825APSIA(Association of Professional School of International Affairs、世界規模の国際関係大学院連合)派遣の大学院生15名と立命館大学国際関係研究科、国際関係学部(グローバルスタディズプログラム生)の学生5名と七条の京都なごみ館で、昼食を取りながら和やかな雰囲気の中、国際関係の現状等について意見交換をした。本学からは国際関係研究科長である中逵啓示教授も参加し歓迎のあいさつを行った。

訪問学生達はAPSIAに所属する米国有力大学から選出された優秀な学生達で、我が国の国際交流基金の支援により来日を実現させた。彼らは主として東アジアの外交や安全保障問題を学ぶ目的で10日間の研修を日本で行った。期間中宮城県の被災地や広島の原爆資料館そして京都への視察等を行った。

夏休み中であったことから本学からはわずか5名の参加であったが、写真でも確認できるように、訪問学生団と国際関係研究科・国際関係学部学生とを区別することは容易ではなく、国籍についても同様に多様であった。このことは本学を含むAPSIA所属大学では学生の多国籍化が進んで来ており、国際関係についての議論も単純なナショナリズムに基づくものを越えており、学生達は多様性を前提とする議論を展開するようになっている。まさに新たな世代の誕生を予感させる出来事であった。

 *APSIAAssociation of Professional Schools of International Affairs:国際関係大学院協会)は、国際関係学の教育・研究で世界をリードする大学・大学院の組織であり、ハーバード大学やイェール大学をはじめとするトップレベルの大学が加盟しています。立命館大学大学院国際関係研究科は、日本の大学・大学院のなかで唯一、正会員としてAPSIAに加盟。国際関係学の教育・研究で日本をリードする存在として世界的に認められています。 

*国際交流基金日米センター(CGP

日米センターは、世界が共通して直面している重要な課題を解決するため、日米両国が世界の人々とともに知恵を出し合い、協力していく必要があるとの認識のもとに、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)の中に設立され、「米国における知日派の育成」という将来の日米関係の深化と発展のために必要なテーマに向けた取り組みの一環として、米国の大学院で国際関係を専攻する優秀な大学院生を日本に招へいするプログラムを2009年度より実施しています。

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2014.09.08

2014年度第3回国際関係学部研究会を開催しました

7月8日(火)の17:30〜18:30に、2014年度第3回国際関係学部研究会が恒心館733教室で開催されました。今回、日本史・日本政治・日本と米国との関係がご専門のフレンチ トーマス ウィリアム先生(本学部准教授)は、最近出版された「National Police Reserve: The Origin of Japan's Self Defense Forces」(『警察予備隊-日本の自衛隊の起源』)という自書に注目し、ご発表されました。 先ず、フレンチ先生は先行研究に注目しながら、実証が少ないにもかかわらず警察予備隊を軍隊として位置づける一般的な傾向があることを解明しました。この限界を乗り越えるため、先生は主に国立国会図書館にて収集された資料の大量を紹介しました。また、冷戦に対する懸念、準軍事組織的警察(constabulary)モデル、米国における保安についての議論などのような国際的要素と、日本政府の保安概念・国内保安に関わる脅威に対する認識・朝鮮戦争の影響などのような国内的要素を検討し、これらが警察予備隊の作成に大きい影響を与えたと論じました。なお、警察予備隊の性格、組織・作戦的側面と共に、警察予備隊と旧大日本帝國陸軍・海軍、警察との関係を分析しました。最後に、1952年に行なわれた警察予備隊の保安隊への改組を検討し、それと自衛隊との連続性を解明しました。
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