アジアと日本(研究者エッセイシリーズ)各巻一覧
『アジアと日本は今:コロナ禍に直面して』
今、コロナウイルスによるパンデミックが世界に広がり、さまざまな国で危機が広がっています。危機は研究の現場にも及んでいます。
その中で、アジア・日本研究所では、アジアの諸地域と日本を結ぶ研究者たちがこの状況の中で、どのように過ごし、どのような研究の営為をおこなっているのかを、「研究者エッセイ」という形で発信することにいたしました。
アジアの現場、日本での研究の現場から、生の声を伝えたいと思っております。
第1回 | アジア・日本研究は今 ――コロナウイルス危機が始まって |
小杉泰 (立命館大学アジア・日本研究所長) |
2020年 5月13日掲載 |
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第2回 | グローバル化しても世界はデコボコである ――パンデミックと地域研究 |
末近浩太 (立命館大学国際関係学部教授) |
2020年 5月20日掲載 |
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第3回 | コロナ時代のフィールド・サイエンス ――インドネシア農民との親密なつながりを通して |
アシャディオノ・ フィトリオ (立命館大学政策科学部助教) |
2020年 5月27日掲載 |
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第4回 | 世界とつながり続けるために ――コリアン・ディアスポラ研究者として |
李眞恵 (日本学術振興会外国人特別研究員、 立命館アジア・日本研究機構 プロジェクト研究員) |
2020年 6月3日掲載 |
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第5回 | パキスタンと日本の間で: 研究と子育ての両立を工夫しつつ |
須永恵美子 (日本学術振興会特別研究員RPD、 東京外国語大学) |
2020年 6月10日掲載 |
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第6回 | イラン流ジハードの流儀: コロナウイルスとの格闘 |
黒田賢治 (国立民族学博物館現代 中東地域研究拠点・特任助教) |
2020年 6月17日掲載 |
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第7回 | コロナ禍から観た北朝鮮と核 | 崔正勲 (立命館アジア・日本研究機構 専門研究員) |
2020年 6月24日掲載 |
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第8回 | 文献と向き合う喜び、個人史の交差点 ――エジプト・イスラーム研究の経験から |
黒田彩加 (立命館アジア・日本研究機構 准教授) |
2020年 7月9日掲載 |
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第9回 | COVID-19以後の宗教観光を構想する -モビリティから地域研究を考える |
安田 慎 (高崎経済大学 地域政策学部准教授) |
2020年 7月15日掲載 |
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第10回 | COVID-19下における現代中東研究: 「フィールド」調査の対応策 |
渡邊駿 (オックスフォード大学 地域研究学院 客員研究員 (笹川平和財団フェロー)/ 立命館大学立命館アジア・ 日本研究機構 客員研究員) |
2020年 7月31日掲載 |
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第11回 | サイバー空間の猟歩と現地調査の往還: 中東と東南アジアのイスラーム経済研究 |
ハシャン・アンマール (立命館アジア・ 日本研究機構専門研究員) |
2020年 11月19日掲載 |
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