プラスチックだけでなく、柔らかい材料など様々な材料が利用できる3Dプリンタや、高精度な加工ができるNC工作機械などを駆使してロボットのハードウェアを開発する技術を学びます。
ロボットを動かすソフトウェアを開発するためのプログラミングスキルを身に付けます。また、コンピュータによるシミュレーション技術や、視覚や触覚のセンサ情報処理技術を学びます。
多くの外国人留学生や外国人教員、海外研究機関との共同研究など、学習、研究活動の中でグローバルな感覚を身につけます。また、グローバルで活躍する社会力も身につけることができます。
ロボットの設計プラニングや実際にロボットを製作する実験等があります。ロボット創造実験がその一つです。ロボットシステム実現のためには、チームで分担して作業する場合が多く、チームワークやコミュニケーションの能力も必要となります。プレゼンテーションやディスカッションを、組み込んだものとなっています。
4年生では、各研究室に分かれて卒業研究を行います。卒業研究テーマは、研究室独自のアイデアの研究や社会ニーズの高い企業や政府からの受託研究、共同研究などもあります。このような実際の研究プロジェクトを通じて、人材を育成することを重要と考えています。
多関節ロボットの運動学的・動力学的な性質とその基本的な制御の方法を学習します。特に、ロボットを動かす目的やロボットのハードウェア構成、ロボットの事前知識などに基づいて適切な制御系を設計する方法について解説します。
馬 書根 教授
岡田 志麻 教授
立命館大学の良いところは学生一人ひとりへのサポートが手厚いこと、規模が大きい大学であることだと感じています。学習の相談ができる場を沢山設けており、自学自習するスペースなども広く設備されています。卒業後の進路へのサポートも充実しているため、就職活動も問題なく進めることができました。また、大学の規模が大きいため、留学生の受け入れも多く、国際交流の機会も得られると思います。
そして、理工学部ロボティクス学科では、基礎的な講義からロボットを一から作るといった実践的な授業まで幅広く学ぶことができました。また、特殊講義などで世界的に有名な先生の授業を受けることができたことが印象に残っています。
私は、立命館大学は学習面でも課外活動の面でも充実した学生生活を送ることができる良い環境だと思います。
A. O. さん
機械システム専攻ロボティクスコース
M2
電機メーカー