2017年6月7日 教職員を対象とする立命館の歴史を訪ねるフィールドワークを実施しました。
第2回目にあたる今回は、「理工学部発祥の地」の石碑から「立命館日満高等工科学校」時代に植樹された修学館南の銀杏並木道をとおり、等持院墓地にある創立者「中川小十郎の墓」を巡りました。
当日配布資料(一部)「立命館日満高等工科学校校舎配置図」
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6月7日(水)11:30~12:30のお昼休み、第1回目を上回る26名の職員が参加しました。史資料センター調査研究員の久保田謙次さんより、衣笠キャンパスに初めて設置された学部である理工学部の前身である「立命館日満高等工科学校」設立に至る経過や当時の学科内容、現在の中央広場に自動車運転練習場や馬房、馬場があったことの説明を受けました。
立命館日満高等工科学校の歴史については、以下もご参照ください
<懐かしの立命館>相訪会『会員名簿』(昭和14年)と立命館日満高等工科学校
https://www.ritsumei.ac.jp/archives/column/article.html/?id=119
「理工学部発祥の地」の石碑
修学館南の銀杏並木
修学館南から等持院墓地へ向かって通路上にブロック石が埋め込まれています。当時、立命館と等持院が参拝者のための参道として使うことを合意したことにより設置されたものです。
2017年6月13日
立命館 史資料センター 中村成夫