TOPICS
最新のTOPICS
末近浩太教授らが「イスラーム文明研究ハダーリー賞2018年」を受賞
立命館大学が QS Starsの総合評価において “4つ星評価” を受賞
オープンゼミナール予選会を開催しました
11月19日(月)、衣笠キャンパス恒心館で、創設30周年を迎えた国際関係学部のオープンゼミナール大会の選考会が開催されました。
選考会では、GS専攻を含む28チームが国際関係学部での学習で培ったことを情熱的にプレゼンテーションによって表現していました。例えば、スーツでプレゼンテーションをするチーム、民族衣装を着るチームや白い服で統一するチームなど、それぞれのチームの個性が活かされた衣装での発表が行われました。
内容を劇にして分かりやすく工夫したり、国際関係学部ならではのグローバルな視点から問題を提起し、対策、提案を考え出すという素晴らしいプレゼンテーションを行うなど、他国との関係性や、多角的視点から物事を考える力を身につけた3、4回生ならではの素晴らしい学びの集大成としての発表が行われました。
審査委員の鳥山純子准教授からも「オープンゼミナール予選では、それぞれのプレゼンテーションの『伝えよう』する力に圧倒されました。自分の主張をわかってもらう難しさの感覚、それを乗り越えようとするスキル、これらは多くの試行錯誤を繰り返してこそ自分のものになるのだと思います。その努力を厭わない姿勢を尊敬します!」というコメントがよせられました。
12月8日(土)に以学館1号ホールで開催される本選では、28チームから選ばれた4チームがプレゼンテーション、8チームがポスターセッションを行います。
国際関係学部30周年事業・記念講演会「北朝鮮の核問題の新局面とその後の展望」を8月2日に開催しました
去る8月2日、丁世鉉元韓国統一部長官、李秉哲平和協力院副院長を立命館大学衣笠キャンパスにお招きし、講演会とワークショップを開催しました。なお本講演会およびワークショップは立命館大学アジア・日本研究所、立命館大学国際関係学部、立命館大学コリア研究センターの共催、国際関係学部30周年事業の一環として実施されました。
まず平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルームで行われた専門家を中心としたワークショップでは、李秉哲平和協力院副院長による「北朝鮮の核問題における査察・検証方法」と題した報告がありました。同報告では、6月の米朝首脳会談において採択された米朝共同声明を履行する上で、非常に重要な問題の1つである非核化問題における査察・検証方法について過去の事例を用いつつ研究発表がなされました。この後、崔正勲アジア・日本研究機構専門研究員による討論、フロアからの質問を基に活発な議論が交わされました。
次に創思館カンファレンスルームに移り、丁世鉉元韓国統一部長官による講演会が中戸祐夫国際関係学部教授の司会のもと行われ、当日は約90名の参加がありました。まず、講演会は君島国際関係学部学部長よりご挨拶がされ、次に「北朝鮮の核問題と日朝関係」と題した丁世鉉氏の講演を開催。第1に北朝鮮の核問題の起源を冷戦体制崩壊以後から歴史的に丁寧にたどりつつ、過去の事例と比して、現在醸成されている北朝鮮の核問題を取り巻く状況がいかに変化しつつあるかについて分析し、第2にその新たな局面の中で米朝、南北(韓国・朝鮮)、日朝といった2国間関係、北東アジアにおける多国間関係はどうなるかといった今後の展望のみならず、在日コリアンを含めた市民社会はどうするべきか、についてご提言いただきました。ご講演後は質疑応答が行われ、非常に活発な議論がなさました。
立命館大学 国際関係学部としては今年30周年を迎えるにあたって、今の日本、アジアを中心とする国際関係の変容をとらえ、様々な発信をおこなっていく予定です。今後の国際関係学部に御期待ください。
国際関係学部事務室 夏期開室時間と一斉休暇のお知らせ
[国際関係学部事務室 夏期閉室のお知らせ]
<下記の窓口時間について>
授業開講期間でないことから、事務室窓口は、8/2~9/25は13-17時の開室(8/29は全体研修のため終日閉室)となります。
<夏季閉室のお知らせ>
以下のとおり、国際関係学部事務室は夏期閉室いたします。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願い致します。
■事務室閉室期間:
2018年8月11日(土)~8月19日(日)
予めご了承ください。
国際関係学部30周年企画 「朝鮮半島をめぐる国際関係と日本」(立命館大学土曜講座)を開催
末近浩太教授が「大同生命地域研究奨励賞」を受賞
ウェブ・対面 ハイブリッドでファーストイヤーリトリートを開催

11月23日 国際関係学部は、1回生を対象に、オンラインとオンキャンパスのハイブリッド形式で「ファーストイヤーリトリート」を開催しました。ファーストイヤーリトリートは、国際関係学部での4年間の学び(ゼミ選択や卒業論文など)やそのあとのキャリアについて、ガイダンスや、近年卒業された若手校友の先輩方とのコミュニケーションを通じて学ぶもので、今年度は、オンラインと会場、どちらでも参加できる、ハイブリッド形式で実施されました。

ゲストには、国際機関等の現場で活躍してこられた先輩や、国家公務員、IT企業、自動車メーカー、リスクコンサルタント、海外で活躍する総合商社勤務の先輩など、多様な先輩方が参加し、日・英でセッションが行われました。

今年度の新入生は、新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、不安な中で大学生活をスタートすることとなりましたが、先輩方の励ましを受け、「自分の大学生活のイメージがバラバラで不安だったがある程度想像をすることができて気持ちが楽になった」「同じ学部を卒業した先輩方のお話を聞く機会があるのはすごく助かると思った。」「大学のさまざまな制度をいかに活用するかが、大学生活を豊かにする手助けになるということを知った」、「私も大学が提供してくれているチャンスを無駄にせず、一つ一つ大切に掴んでいきたい」といった感想が寄せられました。
国際関係学部は、新型コロナウィルス感染拡大を受け、日本に入国できない国際学生も含めた多様な学生に対して、オンキャンパス・オフキャンパスのハイブリッドでともに学ぶことができる多様な取り組みを展開しています。
※本プログラムは、国際関係学部、学生オフィス、キャリアセンターの連携で実施されました。
当日参加した卒業生のプロフィール
国際関係学専攻 ※日本語で実施
- 国際的自動車メーカー
- IT企業
- 国際的総合商社
- リスクマネジメントコンサルタント
- UNV 青年海外協力隊、国家公務員
- 国家公務員
- 人事採用コンサルタント
- 大学院進学(国際関係研究科)

