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2024.10.25

『アジア・マップ』ISSN(国際標準逐次刊行物番号)正式登録!

この度、『アジア・マップ』は、国立国会図書館によるISSN(国際標準逐次刊行物番号)を取得しました。

地図をクリックすると、いろいろな論考や記事に飛ぶ方式は、面白いと好評をいただいています。ハイパーテキストによるこの発信法は、研究DX推進のための新機軸です。しかもそれが、逐次刊行物としての条件を満たしてISSNを取得したのですから、とても画期的なことです。

ISSN:2759-5110

正式名称は『アジア・マップ:アジア・日本研究Webマガジン』(メインタイトル=「アジア・マップ」;タイトル関連情報=「アジア・日本研究webマガジン」)です。各記事は、書誌情報の形をとっています。

一例として、レバノンの総説をご執筆くださった末近先生(立命館大学国際関係学部 教授)の記事は、

末近浩太《総説》「レバノンという国」『アジア・マップ:アジア・日本研究Webマガジン』Vol.1, LB.1.03(2023年7月20日掲載)
リンク:https://www.ritsumei.ac.jp/research/aji/asia_map_vol01/lebanon/country/

と記されます。

各記事は研究業績となり、国立情報学研究所のCiNii Research(研究データ・論文検索)でもヒットします。

アジア・日本研究所は『アジア・マップ』による学術情報の発信によって、学術誌のオンライン版だけではなく、「新規なデジタル・メディアでも、逐次刊行物として業績になる」という新たな道を開いたわけです。

ぜひ、各号の記事をご覧ください。
『アジア・マップ』トップページはこちら:https://www.ritsumei.ac.jp/research/aji/asia_map/