先輩からのメッセージ
CASE 06
自分がやると決めたことは
必ず結果がついてくる
PROFILE


奥井 悠子 さん
株式会社イトマンスイミングスクール
2017年度 スポーツ健康科学部卒業
- 自宅/ 下宿
- 合宿所
- 出身高校
- 滋賀県立八幡商業高等学校
- 出身地
- 滋賀県
- クラブ
- ボート
- 主な活動実績
- 第94回全日本選手権大会 女子舵手なしペア 優勝
新入生へのメッセージ
大学では何事も自分で行わなければなりません。はじめて挑戦する時は不安もあると思いますが、自分がやると決めたことは最後には必ず何か結果がついてくるはずです。大学生活の4年間でしか経験できないこともたくさんあります。目標を持ち、失敗を恐れずに色々なことにどんどん挑戦してほしいと思います。大学は自分をとても大きく成長させてくれる場所です。社会人になったとき、自分が大学で何を出来たか言えるように、そして、立命館大学で4年間学んでよかったと思えるよう、充実した学生生活を送ってほしいと思います。
正課と課外を両立するために心がけていたこと、
それぞれを通じて学んだこと
- 心がけていたこと
- 正課を通じて学んだこと
- 課外を通じて学んだこと
限られた時間の中で、効率よく行動するにはどうすべきかを考えていました。正課活動では、専門知識を身につけるために、わからないことは授業中に先生に質問をし問題を解決することで、課外自主活動に多くの時間を費やすことができるよう工夫していました。
専門科目を習得することで、競技上必要な体の使い方や食事面、医学的知識等、スポーツと健康の関連性について濃い学びが出来ました。学部には様々な専門知識を持った先生がたくさんおられ、学習上の疑問を迅速に解決してくださいました。多くの先生方との関わりを通じた経験は、学生生活だけではなく、社会でも生かすことができています。
1・2回生は怪我続きで競技力が向上せず、課外自主活動になかなか力が入りませんでした。怪我を早く直さなければ、レギュラーになれないまま4年間終わるのかと不安が募りました。そんな時、自分を客観的に見つめるためにチームメイト・指導者に相談し、自分を一から変化させてみようと考え行動しました。その結果3・4回生ではレギュラーメンバーとして全日本選手権に出場し、個人として2連覇、大学として3連覇を達成することができました。
生活の軌跡
※フル単 ある学期や学年においてすべての単位を修得することを指す
TURNING POINT
- 正課
- ゼミ選択時に、残りの2年で何を学びたいか分からなくなり、入学当初からの自分の学びを振り返りました。先生・友人にも相談し、やりたいこと・ゼミを決めることができました。
- 課外
- 大きな怪我をし、競技生活を続ける上でも難しいと診断されました。ですが、こんなところで挫折している場合ではないと思い、トレーニングを一から見直し、出来ることを徐々に増やし、周りの選手よりも立派な選手になるという目標を持ち日々取り組みました!
高校時代、大学時代に意識しやり遂げたこと、
やっておいて良かったこと、やっておけば良かったこと
意識しやり遂げたこと | やっておいて良かったこと | やっておけば良かったこと | |
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高校時代 | 「継続は力なり」という言葉を胸に練習を行った | 自分で何をしなければならないか考え、行動することができた | 英語の学習をもっと行っておくと良かった |
大学時代 | 何事にも諦めず挑戦し、最後までやり切る | アルバイトを行う中で、人との関わり、コミュニケーション能力を向上することができた。また、主将としてクラブ運営ができたこと | 海外留学を経て、たくさんの人と繋がりを持ちたかった |
私にとっての立命館大学
立命館は人として成長し、様々なことに挑戦できた場所でした。全国・海外から学生が集い・出会い、今までになく新しい友人と共に学びました。専門的学習を行い、多くの知識を身につけた上で、社会に出る準備もしっかりとできる良い場所だったと感じます。そして、ボート競技を通して、自分の限界まで挑戦したいという大きな目標を掲げることもできました。4年間の競技・学生生活を経て、自分自身をとても成長させてくれた場所です。

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