1905年に設置され、以来学園とともに歩んだ図書館。
2016年立命館校友平井嘉一郎氏の御遺志をくまれた ご令室・平井信子様より寄付を受け新図書館として開館しました。
図書館すべての蔵書は300万冊を超え、西園寺文庫・白楊荘文庫・末川文庫などのコレクションを所蔵しています。
館内の見どころ
図書館の建築:エントランスホールの3層吹抜けライブラリーバレー、PC床板による広い空間設計。
3階には、平井嘉一郎メモリアルルームがある他、閲覧室には、「休道の詩」「寮歌」の額が掲出されている。
2階には加藤周一文庫と白川静文庫がある他、閲覧室には、西園寺公望揮毫による扁額「立命館」が掲出されている。
1階ロビーにあるギャラリーでは様々な企画展が開催される。
タリーズコーヒーの店舗も併設されている。
地下1階では、末川博揮毫の額が貴重図書室内に掲出され、室外から見ることができる。
額には「至楽 莫如 讀書 學然 後知 不足 一九六七年九月 末川博」とあり、楽しみに至るには、書を読むに如(し)くは莫(な)し、学びて然(しか)る後、足らざるを知る。と読み1967年9月25日衣笠キャンパスに中央図書館が開館した際に掲出されたもの。
また地下の閲覧室では図書館の所有する貴重図書が展示されている。
立命館大学 衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館
開館日時:大学授業日平日9:00~22:00 他は下記HP参照
入館無料:見学はカウンターでの手続きが必要(要身分証明書)
●京都市北区等持院北町56-1
library@st.ritsumei.ac.jp
TEL:075-465-8217
FAX:075-465-8219
https://www.ritsumei.ac.jp/library/
館内見どころの一つ「ライブラリーバレー」
ゲート内ピロティが3階吹抜けで、両側が本の壁になっている。
これらの本は飾りではなく、「立命館文庫」等の資料が閲覧できる。
2階:白川静文庫
古代漢字研究の第一人者として知られる立命館大学名誉教授白川静の蔵書を閲覧することができる。