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2023.07.25
FYRとは、1回生が国際関係学部での4年間の大学生活やその後のキャリアについて、近年卒業された社会人の先輩とのコミュニケーションを通じて学び・考える企画です。
<First Year Retreatの詳細はこちら>

今年はゲストとして、グローバル企業、コンサルティングファーム、不動産、IT企業、公務員、人材業界など、国内外様々な分野で活躍されている社会人の卒業生7名をお招きしました。







先輩方からは、自身が学生時代に力を入れて取り組んだことや国際関係学部での学びが現在の仕事にどのように活きているかといったお話、学生時代にしておいた方がいいことのアドバイスなど、1回生へわかりやすくご自身の経験を交えてお話いただきました。

講演中の質疑応答時間はもちろん、講演終了後も個別ゲストへ声をかけて熱心に質問をする等、積極的に先輩方と交流する学生の姿が多く見られました。







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1回生が4年間や将来を考える「First Year Retreat」を実施しました
7月17日に国際関係学専攻、7/20にグローバル・スタディーズ専攻の1回生を対象に「ファースト・イヤー・リトリート」(以下、FYR)を開催しました。
<First Year Retreatの詳細はこちら>
進路についてはまだまだこれから考える段階の1回生ですが、夏休みの前に卒業生からのアドバイスを直接聞いたことで、自分の将来や4年間の学生生活の目標を考え始める良い機会となりました。
2023.07.20




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ゲスト講義実施報告(UNICEF東京事務所長 Roberto Benes様)
「Introduction to the United Nations」(担当教員:石川 幸子先生)の授業にて、UNICEF 東京事務所の所長である、Roberto Benes 氏をゲスト講師としてお招きし、ご講演いただきました。
講義はUNICEFのマンデートと業務内容を紹介するパートと、UNICEFを含め国連機関でのキャリアを追求するための助言を自らの経験を交えて伝えていただくパートの2部構成で行われました。
まず、UNICEFのミッションと対応課題について説明があった後、2022年のUNICEFのアチーブメント(10分野)について言及がありました。特に印象深かったのは、「UNICEFは世界の危機を子供たちの機会に 変えていく努力をしている」という内容です。
次に、UNICEFでのキャリアについてお話しいただきました。
15000人のスタッフの内、85%がフィールドで働いており、現場での支援が中心となっていることが強調されました。現在、UNICEFには123人の日本人スタッフが勤務しており、JPOで入ってくる日本人の56%が次のステージ(JPO勤務後に新たなポストを得ること)に進んでいるとの紹介がありました。
授業後半は学生からの求めに応じ、自らのキャリア・パスを語りながら、どのような姿勢で国連のポストを得て、キャリアを伸ばしていけばよいのかについて、学生たちに具体的なアドバイスをいただきました。
2023.07.18
西園寺記念奨学金・+R学部奨学金の授与式を行いました
7月18日に学部で運営する2つの奨学金の授与式を行いました。
・2022年度秋セメスターの成績優秀者を対象とした「西園寺記念奨学金」
・学部教学に関連する取り組みにおいて優れた成果をあげた学生を対象とした「+R学部奨学金」




受賞者を代表してIVAN Dwi Gunawanさん、山口 詩乃さんにスピーチをしていただきました。



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・2022年度秋セメスターの成績優秀者を対象とした「西園寺記念奨学金」
・学部教学に関連する取り組みにおいて優れた成果をあげた学生を対象とした「+R学部奨学金」
授与式では西村学部長からの祝辞の後、1人ずつ証書が授与されました。
受賞した皆さんは今後ますます学業に励んでいただき、充実した学生生活を送っていただきたいと思います。
2023.07.14


































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2023年度「グローバル・シミュレーション・ゲーミング」本番を実施しました
7月1日(土)、国際関係学部2回生春学期のメインイベントのひとつであるグローバル・シミュレーション・ゲーミング(以下、GSG)の本番授業を行いました。
ここ数年はオンラインと対面のハイブリッド形式での開催でしたが、今年度は約4年ぶりに対面のみで授業を実施しました。2回生約340名の学生が一同に会し、GSGの活動に取り組みました。
GSGとは、受講生全員が、国家、国際機関、CSO、企業、メディアといった国際社会に実在する主体(アクター)に扮して、実際の国際問題を解決するために擬似的に国際交渉を体験する科目です。
(詳しくはこちら)
今年度のテーマは「国際的な貧困・開発問題」。
受講生は、この日のGSG本番に向けて、4月から6月にかけてクラスごとの授業と受講生全体での授業を組み合わせる形で事前学習を行ってきました。
GSG本番では、各アクターに扮した学生が模擬国連総会をはじめとする多様な国際会議を開催し、課題解決に向けて積極的な国際交渉を進めました。また、その様子をメディアアクターがニュースで報道するなど、各アクターがそれぞれの特長を活かした活動を行いました。
受講生へのアンケートでは、
「どのように交渉を進めていけば相手国や国際機関を納得させて合意に結び付くことができるのか、しっかり考えて取り組むことができた。」
「本番に向けて試行錯誤してきた内容に関して、様々な条約を締結できた。」
「常にどこのアクターでなにが起こるか予想が立てられない中、自分たちが最大限準備できることを行い、臨機応変に立ち回れたと思います。」
といった感想がありました。
アクター間の利害衝突や合意形成の難しさを実感しながらも、学生にとって多くの学びと達成感のある一日となりました。
<GSG関連サイト>