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2024.06.20

【刊行情報】Disasters誌に廣野美和教授らが主導する研究活動の成果が特集号として掲載されました!

サムネDisaster

自然・人的災害・リスク管理研究に関する学術誌として世界的に知られるDisasters(2024年7月号)に、廣野美和教授を中心として、これまでに実施されてきた東南アジアにおける災害管理研究の成果が特集号として掲載されました。いくつかの論文を除いて、オープンアクセスでお読みいただけます。掲載論文の詳細については、Disasters誌のページよりご確認ください。

廣野美和教授を中心とした本研究プロジェクトには、立命館アジア・日本研究所(AJI)もアジア・日本研究推進プログラムや各種の研究集会の主催・共催を通じて深く関わってきました。これまでの研究活動の積み重ねが、このような形で世界的に影響力のある学術誌に特集号として発信されたことは、研究所にとっても大きな励みとなる吉報です。

廣野美和教授は、プロジェクト・リーダーとして、アジア・日本研究推進プログラムにおいて、「アジアにおける現地主導の災害管理と人道支援」(2020年採択、プロジェクト終了)外部サイトへ移動しますや「中国対外政策と途上国弱者層の人間の安全保障」(2024年採択)を通じて、AJIの研究活動に大きく貢献してきました。また、今回のDisasters誌の特集号のテーマに深く関わる過去の研究活動としては、以下の記事をご参照ください。

・アジア日本研究国際シンポジウム2022セッション1“Local Knowledge as the Basis of Disaster Management in Asia”外部サイトへ移動します

・Meridian180 Forum “Local Knowledge and Community Participation in Disaster Response”外部サイトへ移動します