立命館あの日あの時
「立命館あの日あの時」では、史資料の調査により新たに判明したことや、史資料センターの活動などをご紹介します。
最新の記事
2020.01.23
立命館大学衣笠キャンパス 学術・文化資源 紹介 <大学構内にある市バスプール>(正門東)
元々正門東側の市バス操車場は立命館の敷地です。1962年5月、立命館の旧馬場跡(現在の正門東側)を京都市交通局に貸与し、市バス操車場とバス停ができたのです。
翌年には観光道路(きぬかけの路)が開通し、学生の通学条件改善に寄与しました。バス停は当初「衣笠」という名称でしたが、1986年に「立命館大学前」に変更されています。このような経過を経て、市バスが大学正門を出入りするという珍しい光景が生まれました。
2020.01.23
立命館大学衣笠キャンパス 学術・文化資源 紹介 <機械工学科記念碑>(修学館東)
1988年4月、理工学部機械工学科は前身の立命館高等工科学校機械科の開設から50周年を迎え、機械工学科の校友会である機友会により「機械工学科開設五十周年記念」碑が設置されました。当初新4号館(現・洋洋館)前に設置されていましたが、理工学部のびわこくさつキャンパスへの移転後、現在の修学館東玄関前に移設されています。
2020.01.23
立命館大学衣笠キャンパス 学術・文化資源 紹介 <未来を信じ 未来に生きる碑>(バスプール中央)
1981年、学園創立80周年と衣笠一拠点完成(全ての学部が広小路学舎から衣笠学舎に移転した)を記念して建立された碑。言葉は「わだつみ像」の台石の碑文から抜粋したもので、「平和と民主主義」の教学理念の下、未来を担う青年たちに大きな夢を託した末川博の精神を伝えています。1989年に改装され現在の姿となっています。
1981年建立時の石碑