立命館あの日あの時

「立命館あの日あの時」では、史資料の調査により新たに判明したことや、史資料センターの活動などをご紹介します。

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立命館あの日あの時内記事を検索します

2020.01.23

立命館大学衣笠キャンパス 学術・文化資源 紹介 <立命館大学図書館記念碑>(至徳館前「東側広場」)

19672015年の48年間、この地に中央図書館が建っていました。2016年「平井嘉一郎記念図書館」が開館すると図書館機能は移転し、解体されました。

20174月ここを東側広場としてリニューアルし、かつての図書館を記念して碑を建立しています。碑に埋め込まれた茶色のタイルと白い大理石は中央図書館の外壁や館内壁面で使用されていたものです。

紹介8

2020.01.23

立命館大学衣笠キャンパス 学術・文化資源 紹介 <亀の子マーク>(西園寺記念館)

19601994年まで使われた立命館の統一マークで、校章とは別にシンボルマークとして使われた。

立の字をもじり、弧は完成していない円、すなわち未完成である学生を示し、交じり合う弧は互いに協力することを象徴している。通称「亀の子マーク」として親しまれた。展示は「立命館中学校・高等学校」深草校舎に掲げられていたもの。

紹介7

2020.01.23

立命館大学衣笠キャンパス 学術・文化資源 紹介 <御楯(みたて)の井の碑>(西園寺記念館)

 この碑は、1933(昭和8)10月に、立命館中学校・商業学校のあった北大路学舎に設置されました。

当時の立命館は禁衛隊があった時代で、天皇が京都御所に来られたことを記念して校庭に井戸が掘られ、その後全校生徒が禊をして心身の鍛練をするために使われました。

  「けふよりはかへりみなくて大君の しこの御楯といてたつ我は」

 碑に刻まれているこの歌は、万葉集にある防人の歌です。御楯の井は昭和前期に禁衛隊教育が行われた象徴の一つでもありました。学舎は移り変わりましたが、碑は学園の歴史の資料として残っています。

紹介6

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