立命館あの日あの時

「立命館あの日あの時」では、史資料の調査により新たに判明したことや、史資料センターの活動などをご紹介します。

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立命館あの日あの時内記事を検索します

2020.01.23

立命館大学衣笠キャンパス 学術・文化資源 紹介 <南天竹 山梔(くちなし)西園寺公爵寄贈の碑>(西園寺記念館)

1936(昭和11)11月、西園寺公望公より中川会館の竣工を記念して、公の愛した南天竹と山梔(クチナシ)が贈られました。初代の中川会館は、立命館創立35周年と創立者中川小十郎の古稀を記念して広小路学舎に建てられました。

中川会館はその後衣笠キャンパスを経て、現在は朱雀キャンパスに設置されていますが、その中川会館の玄関脇に南天竹と山梔が植樹された記念の碑です。

紹介2

2020.01.23

立命館大学衣笠キャンパス 学術・文化資源 紹介 <ガス燈>(至徳館前広場)

1983年、理工学部校友山崎章生氏(1963年度理工学部機械工学科卒)(当時 株式会社やまざきの代表取締役)より大南正瑛教授を通じて寄贈を受けて建立。鋳鉄製重さ500㎏高さ5m。設置されてからは水銀灯として周辺を照らしている。隣に植えられた枝垂桜とともに4月には撮影スポットになっている。製作は美術造形作家の井川慶三氏。

紹介1

2020.01.23

立命館大学衣笠キャンパス 学術・文化資源 紹介 <歴史都市防災研究所>

歴史都市防災研究所12003年、これまで文化遺産の宝庫とも言うべき京都・滋賀を拠点として、芸術と文化の保全と、それを支える環境とコミュニティを含めた災害対策とを、一体の物として捉える「文化遺産防災学」の教育・研究を推進することを目的として開設。以後文部科学省21世紀COEプログラム、同グローバルCOEプログラム「歴史都市を守る『文化遺産防災学』推進拠点」等の外部資金を積極的に活用して研究を進め、UNESCOとの協同により文化遺産の防災に関わる国際研修事業など 国際的な文化遺産防災学のネットワーク・ハブとしての役割も担う。研究とともに地域の市民や学校との協同を進め、小・中学生への防災教育や地域の安全安心なまちづくり、「地域の安全安心マップコンテスト」など生活に密着する研究成果の発信も行う。

館内の見どころ

入口入ってすぐに常設展示室があり「地域の安全安心マップコンテスト」入賞作品や文化遺産の防災、地域の防災など「防災」をキーワードにした様々な企画展が開催されている。

常設展示では、日本における大都市の防災地図や東南アジアにおける地震構造図、災害関係報告書などの展示がある。研究所のため、これ以外の施設見学はできない。

企画展の開催状況は以下のHPで。

 

歴史都市防災研究所

開館日時:大学授業日 平日9:30-17:00

休館日:土曜、日曜、祝日および大学一斉休暇中(夏期・年末年始)

*臨時開館:1116()17()121()  11:30-16:30 

入館料:無料

●京都市北区等持院北町56-1

歴史都市防災研究所事務局

TEL075-467-8801 FAX075-467-8825

http://r-dmuch.jp/jp/aboutus/index.html

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