2014年6月21日は、「ありがとう深草」と題して立命館中学校高等学校で26年間の深草キャンパスとお別れをする閉校祭典が開催された日です。
【宝塔寺、稲荷山を背にしたグラウンド改修後の全景(2009年)】
【PTAから贈られた移転を祝う記念碑】
1988年夏、それまでの狭隘であった北大路学舎とわかれ、歴史と自然に囲まれた深草キャンパスへ移転しました。以来26年間、生徒たちを見守り育ててくれた地域と自然に感謝する気持ちを込めて「ありがとう深草」と名づけられた閉校祭典でした。
【グラウンド側の来校者用歓迎アーチ】
セレモニーでは中高生徒会から普段お世話になった生協やクレオテック、交通指導員の方々へ感謝状が贈られました。そして、生徒・教職員の全員から手放された風船が大空高く舞い上がっていきました。
【環境に配慮された風船は風にのって遥か岐阜まで】
地域の方々や卒業生、在校生の家族などを迎え、グラウンドを中心にさまざまな企画が用意されました。卒業生のロックバンド「くるり」のミニコンサートや吹奏楽部の演奏、全員によるクイズなどで楽しみながら、卒業生の老舗料亭の弁当や出店でにぎやかに進行されました。
【祭典から1ヵ月後、中高生約1,600名で描かれた人文字】