史資料センターは、学園の歴史にまつわる様々な事歴を保存・利活用しています。
また、様々な学園の事歴の調査研究もしています。
今回、「立命館も様々な分野での校友を輩出しているけれど、作家さんはどのくらいいるのだろう」と立命館校友(卒業・中退)で作家さんの調査をしてみました。
活躍が記憶に新しい、こちらのお二方も校友です。
第168回直木三十五賞
千早茜 著『しろがねの葉』(新潮社刊)
第167回芥川龍之介賞
高瀬隼子 著「おいしいごはんが食べられますように」(講談社刊)
さすがに史資料センター所蔵の資料で作家さんにまつわるものはありませんでしたので、インターネットで「立命館出身の作家」を検索したところ75名の方々が判明しました。あくまでインターネット検索なので、情報ソースが不確実であったり、ペンネームしかわからなかったりなど、データの検証が十分ではありませんので、ご容赦ください。もし訂正が必要な点などお気づきの点がありましたら、正確な情報をお報せいただくことができれば幸いです。
今回情報を整理しましたところ、有名な文学賞である芥川賞は2名、直木賞は3名の方々が受賞されていることがわかりました。そのほか、このリストにはすべてを網羅できていないのですが、各ジャンルでの様々な賞を多くの方々が受賞されています。取り上げました「作家」もいわゆる小説家だけでなく、児童文学、短歌、俳句、ライトノベル等幅広いジャンルにわたり、著書を出されている方を紹介しました。いかがでしょうか、読んでみたい本が見つかりましたか?
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2024年5月8日 立命館史資料センター 調査研究員 佐々木浩二