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2022年のTOPICS

2022.11.22

外務省の仕事とキャリアについてお話を伺うトークセッション企画を実施しました

外務省より総合外交政策局 国連政策課の野々村 海太郎 課長をお招きし、
「外務省の仕事やキャリア」についてお話いただく企画を実施しました。

コーディネーターは国際関係学部の薮中 三十二 客員教授です。

2022外務省キャリア企画①

教室には将来、外務省の入省を目指す学生20名が参加し、
外務省の仕事・キャリアについて様々な質問が投げかけられました。

学生の質問に対し、野々村課長は自身の経験を織り交ぜながら
分かりやすく外務省の仕事の実際をお話いただきました。

野々村課長、貴重なお話をありがとうございました。

2022外務省キャリア企画②


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2022.11.22

「日本で学び、自分を見つける」(アメリカン大学立命館大学国際連携学科 4回生 セキネ・ミノリさん)

2022.11.18

Working as a tutor for the writing tutorial program has allowed me to actively learn about academic writing, which is a good experience for my future papers.(TRAN Ha Duy Khoa)

2022.11.17

ゲスト講義実施報告(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR), 元中央アジア地域事務所所長:織田靖子様)

国際連合入門にて、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR), 元中央アジア地域事務所所長の織田靖子様をゲスト講師としてお招きしました。

ゲストスピーカー(石川先生)

本授業では,“UNHCRの活動:現場の事例を中心に”というタイトルで講義を行っていただきました。織田さんは、1992年にJPOとしてザンビアで勤務したのを皮切りに、その後モザンビーク、エチオピア、モンテネグロ、パキスタン、ウガンダなど、多くの赴任地で経験を積まれており、2016年から2020年まで中央アジア地域事務所の所長であったことから、講義はタイトル通り現場の臨場感が伝わるものでした。まず、国連職員になるためにはどんな方法があるのかについて話をされ、学生の関心を高めてから、国連全体の話、UNHCRの成り立ちと業務の内容について順番に話を進められました。特に、ウガンダ国内の南スーダン難民キャンプでの仕事や南スーダン期間難民の定住の取り組みなどが写真と共に紹介され、学生たちは興味深々という面持ちで織田さんの話に耳を傾けました。難民キャンプでは食料配給はあるものの、料理するための薪は配給されないので、難民たちが周囲の木の皮を剥がしたり、伐採して薪に使うという事例が紹介され、難民問題が環境にも影響していることが理解できました。また、予算については、一兆円を見積もっているものの、目安額まで到達したことはなく、常に予算不足に悩まされている状況だとの説明がありました。
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2022.11.16

外務省連続外交講座 3回目「TICAD」を実施しました(第4回は11/22開催です)

外務省から職員の方を4週連続でお招きし、講演いただく、
「外務省連続外交講座」の3回目を11月15日(火)に実施しました。

コーディネーターは、薮中 三十二 客員教授です。

第3回目のテーマは「TICAD」。

外務省よりアフリカ部アフリカ第一課 間瀬 博幸 課長にお越しいただき、
日中関係の現状について講演いただきました。

2022外務省講座⑤

2022外務省講座⑥

2022外務省講座⑦

参加した学生からのアンケートでは、

「外交面からアフリカについてのお話を聞ける・理解を深められる貴重な機会だった」

「外務省の職員の方の仕事が理解できた。より詳しく仕事内容を知りたいと感じた」

「TICADについて理解を深めることができた。今後、大学でアフリカのことをもっと学びたくなった」

「日本とアフリカの関係性を整理してお話いただいた。今後どのようにアフリカ諸国と付き合っていくべきかを考えさせられる講義だった」

といった声が寄せられました。

次回の外務省連続外交講座は11月22日(火)。最終回となります。
テーマは「安保理改革」です。

学生であれば、他学部・他大学の方も自由にご参加頂けますので、
テーマ、外交官のキャリアにご関心のある学生はぜひご参加ください。


<外務省連続外交講座の日程・テーマ> 

11月1日(火)16:20-17:50
「総合安全保障」
総合外交政策局安全保障政策課  髙羽 陽 課長

11月8日(火)16:20-17:50
「日中関係」
アジア大洋州局中国・モンゴル第一課 斎藤 憲二 地域調整官

11月15日(火)16:20-17:50
「TICAD」
アフリカ部アフリカ第一課 間瀬 博幸 課長

11月22日(火)16:20-17:50
「安保理改革」
総合外交政策局国連政策課 野々村 海太郎 課長

<会場>
立命館大学 衣笠キャンパス 恒心館209教室

<申込み>
予約不要・当日教室に直接お越しください

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2022.11.16

ゲスト講義実施報告(公益産業研究調査会取締役編集長:橋本淳一様)

専門演習(白戸圭一先生担当)にて、公益産業研究調査会取締役編集長の橋本淳一氏をゲスト講師としてお招きしました。

「ジャーナリズムの実践」をテーマとする」白戸ゼミでは2018年の開講以来、ゼミ生に対して公益産業研究調査会が毎月発行する月刊誌『公研』を配布しています。
非売品のこの雑誌は、一般への知名度は低いものの、執筆陣及び紙面上のインタビューに登場する人物は、日本の政界、官界、財界、学界、ジャーナリズム会等で活躍する指導的人物ばかりです。財務省主計局次長が年1回「来年度予算について」と題して解説したり、東大と京大の総長同士が対談したり、東大超一流と言われる政治学者がウクライナ情勢など国際情勢について解説したりする雑誌であり、首相官邸、各省庁の大臣以下の幹部クラス、新聞社・テレビ局等の幹部及び第一線記者、一部上場企業の役員・経営幹部などにのみ限定配布されています。
 今回、白戸ゼミは、この『公研』誌上をお借りして、ゼミ代表の2人の学生によるインタビュー体験を実施しました。学生2人が有識者2人にインタビューを申し込み、受諾後にインタビューし、インタビュー内容を自力で原稿化したうえで、誌上に掲載していただきました。そして、雑誌が発行されたタイミングに合わせて編集長の橋本淳一氏および編集部員に来学していただき、ゼミ生を相手にインタビューのノウハウ、ジャーナリズムにおける物事の考え方等について講演していただきました。



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2022.11.10

第23回 国際関係学部オープンゼミナール大会を開催しました

11月10日(木)に国際関係学部オープンゼミナール大会を開催しました。
国際関係学部オープンゼミナール大会は、
3回生以上が履修するゼミ(「専門演習」もしくは「Advanced Seminar」)を単位としたチームによるプレゼンテーション大会です。

オープンゼミ2022①

オープンゼミ2022②

オープンゼミ2022③

毎年、在学生だけでなく、卒業生や企業の皆様など、学外のゲストもお招きしています。
今年は対面発表とオンライン発表を並行して行う「ポスタープレゼンテーション形式」で開催し、全37チームが発表を行いました。

オープンゼミ2022④

オープンゼミ2022⑤

オープンゼミ2022⑦

各チームの発表は以下の特設HPからご覧いただけます。
<2022年 オープンゼミナール大会HP>
https://www.ritsumei.ac.jp/ir/open-seminar/overview/

オープンゼミ2022⑧

オープンゼミ2022⑨

オープンゼミ2022⑩

オープンゼミ2022⑪

当日は非常に多くの在学生、企業ご担当者様、卒業生、高校生、教員が恒心館1階に集い、
発表チームのプレゼンテーションに熱心に耳を傾けていただくとともに、時間いっぱいまで活気溢れる質疑応答が行われました。

オープンゼミ2022⑫

オープンゼミ2022⑬

プレゼンをした学生は、当日オーディエンスからたくさんのフィードバックをいただくことができましたので、
この経験を今後のゼミ活動、卒業研究の作成に活かしていただければと思います。

オープンゼミ2022⑭

オープンゼミ2022⑮

オープンゼミ2022⑯

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2022.11.10

ゲスト講義実施報告(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR), 元中央アジア地域事務所所長:織田靖子様)

Introduction to the UNにて、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR), 元中央アジア地域事務所所長の織田靖子様をゲスト講師としてお招きしました。

本授業において、“Working with the UN”というタイトルで講義を行っていただきました。織田さんは、1992年にJPOとしてザンビアで勤務されたのを皮切りに、その後モザンビーク、エチオピア、モンテネグロ、パキスタン、ウガンダなど、多くの赴任地で経験を積まれており、2016年から2020年まで中央アジア地域事務所の所長でした。講義は、まず、国連の基礎から始まり、学生たちにとっては授業の復習になりました。UNHCRの話では、その成り立ちから、業務の内容まで多岐に渡りましたが、特にウガンダ国内の南スーダン難民キャンプでの仕事や、南スーダン帰還民の定住の取り組みなどが写真と共に紹介され臨場感溢れる授業となりました。UNHCRの現状では、世界137か国に活動拠点を構え、約18800人のスタッフが勤務されているとのこと。また、Executive Committeeで決定された2022年の予算は90億米ドルですが、これは試算に基づいたもので、現実には100%の額が集まったことはないとのことでした。(UNHCRの予算は、国連の通常予算とは別に各国の拠出金で成り立っているため)。ウクライナから非難してくる避難民については今年3月から12月まで “Regional Refugees Response Plan”に沿って対応を行っているとのことでした。
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2022.11.09

外務省連続外交講座 2回目「日中関係」を実施しました(第3回は11/15開催です)

外務省から職員の方を4週連続でお招きし、講演いただく、
「外務省連続外交講座」の2回目を11月8日(火)に実施しました。

コーディネーターは、薮中 三十二 客員教授です。

第2回目のテーマは「日中関係」。

外務省よりアジア大洋州局 中国・モンゴル第一課の斎藤 憲二 地域調整官に
お越しいただき、日中関係の現状について講演いただきました。

2022外務省講座④

2022外務省講座③

会場には第2回も多くの学生が集まり、講演終了後には多くの質疑応答が行われました。

参加した学生からのアンケートでは、

「いつも中国に関する報道を見ているが実際に最前線に立つ専門家の生の意見を聞ける貴重な機会だった」

「日中関係の難しさがよく分かった。中国側の意見やスタンスについて実際に対話されている方からお話を聞けてよかった」

「これまでの両国の歴史や対話の経過を正しく理解した上で、将来の2国間の関係を考えることが重要だと感じた」

「国としての視点からのお話と個人の視点からのお話を聞けてたのは面白かった」

「緊張感と熱量を講師の方から感じた。外務省の仕事に関心を持った」

といった声が寄せられました。

次回の外務省連続外交講座は11月15日(火)。
テーマは「TICAD」です。


学生であれば、他学部・他大学の方も自由にご参加頂けますので、
テーマ、外交官のキャリアにご関心のある学生はぜひご参加ください。


<外務省連続外交講座の日程・テーマ> 

11月1日(火)16:20-17:50
「総合安全保障」
総合外交政策局安全保障政策課  髙羽 陽 課長

11月8日(火)16:20-17:50
「日中関係」
アジア大洋州局中国・モンゴル第一課 斎藤 憲二 地域調整官

11月15日(火)16:20-17:50
「TICAD」
アフリカ部アフリカ第一課 間瀬 博幸 課長

11月22日(火)16:20-17:50
「安保理改革」
総合外交政策局国連政策課 野々村 海太郎 課長

<会場>
立命館大学 衣笠キャンパス 恒心館209教室

<申込み>
予約不要・当日教室に直接お越しください

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2022.11.09

Continuous Efforts to Study the Japanese led to a Job Offer from a Japanese Company. Studying Japanese has broadened my academic interests.(CHOI Junyoung)