留学体験記・コンテスト
留学体験記

タイ

ASEANで学ぶ国際PBLプログラム

Y.Kさん(政策科学部  2019年度参加時3回生)

  • タイ タマサート大学
    タイ・バンコク
  • 約5ヶ月
Y.K

タイでの留学生活に備えて

 立命館大学ではアジア諸国からの留学生と一緒に学ぶ機会があり、他のアジア諸国の留学生と交流していく中で、東南アジアにとても興味を持ちました。PBLプログラムは、留学前と留学後に同じプログラムで立命館大学に留学している留学生と一緒に学ぶことができるプログラムで、留学するだけではなくて「留学で学んだことを活かして日本でも学び続けることができる」ところに魅力を感じました。タイ留学するにあたって、留学前にタイ語の授業を履修したり、立命館大学に留学中のタイ人と連絡を取りました。留学前にできたタイ人の友達は私の留学生活をとても助けてくれました。また、PBLプログラムに行った先輩と連絡を取りタイでの生活についてアドバイスをたくさんもらいました。

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留学中の生活について

 大学の授業は全て英語で、クラスの約3/4 はタイ人だったので、タイ人の友達をたくさん作ることができました。クラスメートの中にはマレーシア、韓国、台湾、インドネシアからの留学生もいて、とてもグローバルな環境で学ぶことができました。また、同じアパートにはヨーロッパからの留学生も住んでおり、世界中に友達を作ることができました。現地の4回生と同じ科目を学んでいたので、難しいと感じることも多かったですが、周りの友達が助けてくれました。それぞれ母国語が違う言語の学生が集まっていたので失敗を恐れずに英語を話すことができました。
 大学から一歩外に出ると英語が通じず、タイ語で話さなければならなかったので、留学初期のころはコミュニケーションが取れずに大変なこともありましたが、タイ語を勉強するうちに少しずつコミュニケーションも取れるようになり、4ヶ月が過ぎた今ではタイレストランやバス等でタイ語で話せるようにまでになりました。

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留学で学んだこと

 語学力の面では、英語を話すことに抵抗を感じなくなったことが一番の成長だと感じています。自分の伝えたいことをつたない英語でもきちんと伝えられるようになりました。また、タイ語の読み書き、そして少しですが話すことができるようになったことは大きな成長だと感じています。
 生活面ではカルチャーショックを沢山感じ、初めての一人暮らしで孤独を感じたり、自分の能力不足に悲しくなったりと日本での生活では経験することがなかった困難にぶつかりましたが、その都度解決策を考え、行動に移すことができるようになりました。また言語の壁を越えて初対面の人とコミュニケーションをとることを恐れなくなりました。残りの大学生活ではタイ留学で学んだコミュニケーション能力や恐れずにチャレンジすることを忘れず、英語を学ぶのではなく、英語で何かを学んでいこうと思っています。

ASEANで学ぶ国際PBLプログラム プログラム紹介はこちら

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どれぐらいの費用がかかったか

※派遣時のレートや、個人差がありますので、あくまでも参考としてご覧ください※

TOTAL:約50万円

主な出費の内訳

寮・下宿費など:約2.5万円/月

食費:約2万円/月

交際費など:約5千円/月

渡航費:約3.5万円

ASEAN諸国・タイ国内への旅行など:約15万円

生活用品:約1万円

その他雑費など:約1万円/月


とある一日

7:30
起床
8:00
朝食を食べる
8:30
徒歩で大学へ(徒歩約15分)
9:00
講義開始(Elementary Thai)
10:30
講義の合間のブレイク 大学の外でタイティーやスナックを買う
12:00
講義終了後大学の食堂でお昼ご飯を食べる
13:00
午後の講義開始(Main Cities and Urbanization)
16:00
授業終了後友達と近くのショッピングモールへ
18:00
友達と夕食を食べる
21:00
帰宅
22:00
シャワーを浴びて読書 or 勉強 or Youtube
24:00
就寝