留学体験記・コンテスト
留学体験記

日本・韓国・台湾

Asian Community Leadership Seminar「日本・韓国・台湾で学ぶ“アジア・平和・未来”」

M.Tさん(経営学部  2019年度参加時3回生)

  • 日本 立命館大学/韓国 慶熙大学校/台湾 淡江大学
    日本/韓国・ソウル/台湾・淡江
  • 約3週間
M.T

留学の理由と事前学習 

 私がこの留学プログラムに参加しようと考えた理由は、英語が母語でない人たちと英語を使ってコミュニケーションをとり、お互いの理解を深めたいと考えたからです。Asian Community Leadership Seminar(ACLS)には韓国・台湾など英語が第二言語の学生が参加します。そういった中で、自分の英語がどこまで通用して、またどのようなところが不足しているのか明らかにしようと考えました。
 留学前には、韓国と台湾の歴史や文化について勉強しました。また、どのような場所を訪れてみたいか事前に調べておきました。その結果、話のきっかけになったりして非常に有効的でした。

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現地での学び

 ACLSでは日本・立命館大学、韓国・慶熙大学、台湾・淡江大学の3つの大学で学びました。それぞれの大学でその国ならではの授業を受けることができ、非常に多くの学びを得ることができました。中でも日本での平和に関する授業、韓国での南北統一に関する授業は非常に興味深い内容で、このプログラムをとらなければ学ぶことのできなかった内容だと思います。
 韓国・台湾の学生が参加しているため、現地の人とのコミュニケーションは密に取ることができます。韓国・台湾の学生どちらも友好的で、どのようなトピックについてもオープンに会話することができました。プログラム当初、日韓関係は冷え込んでいるとニュースなどで報じられていましたが、それらのトピックも時に真剣に、時に面白おかしく話し合うことができ、様々な学びがありました。

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留学での成長とメッセージ

 ACLSでは英語力だけでなく、国際社会での物事の考え方について学びました。様々なバックグラウンドで
育った人がいる国際社会では、人それぞれ違ったものの考え方、見方を持っています。そのため、物事を考
えるときは、一度広い視野を持って、相手の考え方を尊重し、相手の立場に立って物事を考えることが非常に
大切です。そうすることで、相手のことを尊重した効率的な議論をすることができます。

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