ニューヨークは多様な人種と民族による多様な文化が溶け合う社会であり、日々新しい生活と文化を形成する、世界一の都市です。これこそがニューヨークの最大の魅力だと思います。私はこの「ニューヨーク」を直接肌で感じてみたく、留学先に選びました。

　約14時間のフライトを経て、ニューヨークに辿り着きました。ニューヨークのあらゆる面に私は魅了されました。街並みや街の雰囲気、多様な人種など、想像を遥かに超えた躍動感がありました。

　ニューヨーク大学はマンハッタンに位置しており、近くにはオフィス街やたくさんの飲食店があり、都会の中にある大学という印象でした。このプログラムは平日9時30分〜12時30分まで授業がありました。クラスは17人の2クラス編成でした。授業の内容は主に、発音練習やグラマー、イディオム、ニューヨークの歴史についてなどです。さらに、週に1〜2回程、ミニプレゼンテーションも行ないました。ミニプレゼンテーションは個人やグループによる発表で、その内容は、先生から指定されたテーマについて調査発表をしたり、個人的にオススメのスポットについて発表するものでした。

　放課後や週末の時間を使って、事前に日本で調べた行きたい場所や、現地のホストファミリーや大学の先生方のオススメスポットに行きました。タイムズスクエアは大学から地下鉄で30分圏内なので、放課後でも気軽に行くことができます。ニューヨーク市内には美術館がいくつもあり、現地の学生料金で入場できるところも多かったです。そして、ニューヨークといえば、ブロードウェイとバスケットボールだと思います。ブロードウェイはどの作品も基本的に毎日公演されているので、いつでも見ることができます。NBAは観戦するチャンスが数回しかないので、日程はこちらを優先した方がいいと思います。ショッピングをするところも数えきれないほどありました。穴場スポットなども現地の方に聞いて訪れてみてください。