京都にある銭湯について、立命館史資料センターのホームページ、「立命館あの日あの時 <懐かしの立命館>懐かしの銭湯」とフェイスブック「学生時代に通った銭湯は今?」でご紹介しました。
そこで残念ながら閉められた銭湯の中で、「カフェ」としてリノベーションされた所が有りますので、ご紹介します。かつてのレトロな銭湯時代を想像しながら、おしゃれにカフェを楽しんでみませんか。
1.SAGANOYU(カフェスタイルリゾート嵯峨野湯)
1923(大正12)年に建てられ、2004年に廃業された銭湯「嵯峨野湯」(右京区嵯峨天龍寺今堀町4-3)ですが、2006年にリノベーションされ、カフェとして生まれ変わりました。銭湯時代の設備の一部や壁のタイル等を生かしたおしゃれなカフェになっており、パスタやカレー、各種ドリンク等が提供されています。
店内は基本的に撮影禁止だったため、写真を紹介できないのが残念ですが、許可をとって撮影した写真を掲載します。
2.Hashigo Cafe Kyoto
元「じぞう湯」(右京区太秦青木ヶ原町3-4)という銭湯が2017年にリノベーションされ、カフェになりました。
大勢で囲める大テーブルは、浴槽の上に天板を乗せて作られています。下を覗き込むと、タイル製の浴槽が見えます。洗い場と湯船の境目の段差もそのままで、さまざまなモザイクタイルを生かしています。男湯と女湯を隔てる壁は、半分だけ残してあります。奥のドーム状のタイルで囲われている場所は、元はネオン風呂でした。数多くのかき氷メニューやパンケーキ、ケーキ等が提供されています。
3.さらさ西陣
80年営業を続け、1999年に廃業した銭湯「藤森湯」(北区紫野東藤ノ森町11-1)がリノベーションされてカフェになりました。
外観の唐破風が見事で、内装は、特徴のある和製マジョルカタイルは極力残し、格天井もそのまま使っています。男湯・女湯の仕切り壁も一部を残しています。奥の浴室は美しいタイルに囲まれたカフェとなっています。ドリンクや定食等が提供されています。
会計は、ロッカーの番号札のような席札をレジに持っていきます。
立命館 史資料センター 調査研究員 佐々木浩二
