立命館あの日あの時

「立命館あの日あの時」では、史資料の調査により新たに判明したことや、史資料センターの活動などをご紹介します。

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2017.06.01

<懐かしの立命館>立命館衣笠球場のホームベースはここだ!

2017531日 教職員を対象に立命館の歴史を訪ねるフィールドワークを実施しました。

これは、現存する立命館のキャンパスでは最も歴史ある衣笠キャンパスの歴史を、現場に足を運んで体感で研修するもので、「衣笠キャンパス事務課」(衣笠キャンパスの教育・研究条件整備や地域協働を担う部署)と史資料センターの共同で「立命館と歩く京都」と題する連続企画です。

 

 第1回にあたる今回は、1948年から1968年まで現在の「中央広場」にあった「立命館衣笠球場」(以下「衣笠球場」と書きます)の事跡を辿りました。


「衣笠球場」の図面を現在のキャンパス平面図に重ねたもの。これを資料にして現地を巡る。

※衣笠球場の歴史は「<学園史資料から>衣笠球場ものがたり」をご覧ください。

https://www.ritsumei.ac.jp/archives/column/article.html/?id=43

5月31日(水)11:30~12:30のお昼休み、15名の職員が参加。概説を聞きながら昼食をとった後、「平井嘉一郎記念図書館」入口付近に向かいます。当日は晴れ。初夏なのに真夏のような天気です。


「平井嘉一郎記念図書館」前での説明。1948年誕生した衣笠球場のホームベースはこの位置にありました。解説したのは史資料センター調査研究員の久保田謙次さん。


ありし日の「衣笠球場」を想像しながら、「ここに記念碑を埋めるといいな」「記念式典には校友の野球選手に投げてもらおう」「ピッチャーマウンドは創思館の入口のとこ?」「三塁ベースは南に位置するので、もちょっと本塁の角度はこうだ」などの話に花が咲く。文書で見るのと体感するのとではやっぱり違う。



次に向かったのは、唯一「衣笠球場」の名残を残すNTTの電柱表示。「衣笠球場」の表示版が残っている場所はたくさんあるが、一番近いところでは「衣笠キャンパス」から大学院棟である「究論館」へ抜ける通用路に。これ以外にもカタカナ表記で「キヌガサキュウジョウ」という電柱もある。



昼休みの時間はあっという間に過ぎます。最後にキャンパス内に戻って、末川名誉総長の言葉「未来を信じ 未来に生きる」の碑と「立命館その由来の碑」の解説を聞いて、終了しました。日頃何気なく見ている石碑も実物の前で説明を聞くと理解が深まります。

 

201762

立命館 史資料センター奈良英久

2017.05.30

中原中也 生誕110年記念「中也が学んだ立命館中学 大正期の自由教育」展のお知らせ

 詩人、中原中也生誕110年を記念し、立命館大学衣笠キャンパス平井嘉一郎記念図書館1Fギャラリーにて、「中也が学んだ立命館中学 大正期の自由教育」展を開催致します。

期間:2017年6月12日(月)~7月7日(金)
※ただし6月12日は午後1時から、7月7日は午後3時まで。
会場:立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館1階ギャラリー
※衣笠キャンパスには駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用下さい。

お近くにお越しの際は、どうぞお気軽にお立寄り下さい。

※チラシ画像をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が見られます。


2017.05.11

『立命館創立者生誕150年記念 中川小十郎研究論文・図録集』を刊行しました


 立命館創立者である中川小十郎に関する研究論文・図録集を刊行いたしました。



中川小十郎は、幕末に丹波馬路村(亀岡市馬路町)に生まれ、明治の時代環境と人々に恵まれ、立志の気概をもって東京を目指した一人です。

帝国大学卒業後は、国家官僚として西園寺公望文部大臣に師事して京都帝国大学創立に関与し、官職を辞した後日本女子大学の創立、広岡浅子の加島屋経営、現大同生命保険株式会社の創立に携わりました。

学校法人立命館の前身である「京都法政学校」は、この事歴の中で学び経験し、そして確信した中川小十郎の生涯の目的として開校されました。

これまで、中川小十郎に関する研究は進んでおりませんでしたが、中川小十郎の御子孫、馬路町の小十郎関係の方々のご協力の下一次史料を収集・蓄積し、20153月、目録化を完成いたしました。

本冊子は、蓄積した一次史料に基づき、目録化に携わった立命館大学文学部日本史学の研究者により中川小十郎の事歴を明らかにしたものです。

なお、掲載の時代範囲は、幕末から大正時代までで、その後の昭和の始めから小十郎が亡くなる昭和19年までの事歴は、引続き研究を行っております。

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