教員紹介

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日本文学研究学域

視覚資料による日本文化研究

赤間 亮教授

所属専攻:
日本文学専攻
専門分野:
日本文化、文化情報学
日本人は、視覚型表現に非常に優れているようです。歴史的にみても絵巻や絵本、浮世絵は、世界的にも注目されるジャンルですし、写真、マンガやアニメ、ビデオゲームと時代は推移しても世界を牽引してきました。これらの対象をデジタル技術を応用して、大量に集積した情報から比較分析する手法を使ってパズルのように結論を導き出します。海外の美術館や博物館、あるいは個人コレクターによって所蔵されている研究資源も数多くあるため、海外調査が多い点も魅力的です。

MESSAGE

受験生へのメッセージ

研究する対象を文化資源と呼び、それぞれの資源の中に眠っている、あるいは隠れている魅力を見付け出していきます。日本の文化資源をすればするほど、海外の人々とのコミュニケーションが生れていく、不思議な研究室です。

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日本史研究学域

縄文人はいかにして弥生人になったか
キーワード :
農耕、人口、縄文

矢野 健一教授

所属専攻:
考古学・文化遺産専攻
専門分野:
考古学
朝鮮半島から稲作が伝わったときに縄文時代から弥生時代に変化すると一般的には考えられています。しかし、縄文時代には1万3千年間の歴史があり、実は日本列島内部において稲作を必要とするような社会にゆっくりと自ら変化していくのです。縄文人が弥生人へと自らを「変化」させていく長大なドラマを、土器や石器、住居や墓、食料や環境・災害、人口変化など様々な角度から研究しています。長い時間をかけて変化していく歴史を見ていくと、環境変化や災害が変化のきっかけになっていて、歴史の根本には自然と人間との関わりがあることを実感できるのも面白いと思います。水中考古学や美術家との地中再現展示プロジェクトも行っています。

MESSAGE

受験生へのメッセージ

考古学は遺跡や遺物を研究します。本を読むことも必要ですが、遺跡を見学したり博物館で土器や石器などの実物を見学すると、その都度新たな発見があります。自然にも親しんでほしいと思います。百聞は一見に如かず。積極的に野外に出てください。知りたくなることがたくさん見つかるはずです。

COLUMN

「今」と地続きの縄文時代。 土の下に眠る“宝者”から謎を読み解く。

考古学・文化遺産専攻

矢野 健一

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