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2022.06.15
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ゲスト講義実施報告(第一生命経済研究所 主席エコノミスト:田中 理様)
国際金融論Ⅱにて、第一生命経済研究所 主席エコノミストの田中 理様をゲスト講師としてお招きしました。
今回は「国際金融論Ⅱ」10回目の講義で「欧州経済・金融」について取り扱う予定であり、それに合わせて田中氏を招聘しました。
タイトルは「ウクライナ危機にみる欧州統合の課題」。非常に時機を得たものでした。
内容は非常に豊富で、EUの起源から始まり、欧州統合の歴史、2008-12年のユーロ危機の背景及びその後の状況、さらに最近のウクライナ・ロシア及び旧東欧諸国の歴史的関係、EU加盟の問題、EUにおけるドイツの地位・役割、ロシアへのエネルギー依存状況、ウクライナ侵攻に際して加盟国の対応の相違と課題、欧州統合の今後の課題などを取り扱ったものであり、「3,4回分の講義内容を1回に凝縮した」 (田中氏) ともいえる内容となりました。
2022.07.01
ゲスト講義実施報告(前警察庁東北管区警察局長(退官):世取山茂様)
プロフェッショナル・ワークショップ(国際公務クラス:石川幸子先生担当)にて、前警察庁東北管区警察局長(退官)の世取山茂様をゲスト講師としてお招きしました。


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今回の授業では、世取山茂先生に「国際犯罪と警察の国際協力」と題する講義を行っていただきました。世取山先生は、警察庁に入庁されて以来、国内業務の他に、東ティモールにおける国連PKO活動に従事されるとともに、インターポールの呼びかけで模造・違法医薬品の広告・販売を取り締まるオペレーション・パンゲアなど数々の国際捜査のオペレーションに携われて来られた警察庁内での国際派でもあります。
講義では、まず、日本の警察による国際業務について、暴力団やその他犯罪組織の海外進出への対応、フィリピン航空434便爆破事件、拳銃や覚せい剤の密輸入等の例を挙げながら海外のカウンターパート機関と協力の上行われる捜査についての説明がありました。
次に、警察による国際協力として、東ティモールでの活動を中心に国連平和維持活動(PKO)及び、政府開発援助として実施されたフィリピン国家警察犯罪対応能力向上プログラムについて、多くの写真を共有されながら臨場感の籠ったお話がありました。
普段、警察による国際業務、及び国際協力については、お話を伺う機会に恵まれることが殆ど無い中で、今回の世取山先生の講義は、日本の国際協力について視野を広げる一助となるとともにその重要性について改めて認識する機会となりました。
2022.06.09
ゲスト講義実施報告(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR), 元中央アジア地域事務所所長:織田靖子様)
Introduction to the UNにて、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR), 元中央アジア地域事務所所長の織田靖子様をゲスト講師としてお招きしました。

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本授業では、“Working with the UN”というタイトルで講義を行っていただきました。織田さんは、1992年にJPOとしてザンビアで勤務したのを皮切りに、その後モザンビーク、エチオピア、モンテネグロ、パキスタン、ウガンダなど、多くの赴任地で経験を積まれており、2016年から2020年までは中央アジア地域事務所の所長でいらっしゃいました。
講義はUNHCRの成り立ちから、業務の内容まで多岐に渡りましたが、特にウガンダ国内の南スーダン難民キャンプでの仕事や、南スーダン帰還民の定住の取り組みなどを写真と共に紹介され臨場感溢れる授業となりました。
授業の中で特に印象的だったのは、UNHCRや国連人権高等弁務官(UNHCHR)には、何故わざわざHigh Commissionerというタイトルが付けられているのかという話でした。彼らは、そのマンデートから緊急に物事を決定しなければならない場面に遭遇することがあるため、他の国連機関の長には付与されていない決定の裁量権が与えられているとのことでした。
また、6月20日は世界難民の日であり、UNHCRの年次報告書が出される日でもあるので、現在の難民の状況を把握するために是非、一読するようにと学生を鼓舞する場面もありました。
2022.06.03
ゲスト講義実施報告(株式会社資生堂:赤木万由香様)
プロフェッショナル・ワークショップ(ビジネスクラス:星野郁先生担当)にて、㈱資生堂の赤木万由香様をゲスト講師としてお招きしました。
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赤木氏は、大学時代の活動の中心であった吹奏楽部や専門演習での取り組みや体験について話された後、人気業種である化粧品業界の超難関企業である資生堂への入社に至る就職活動のご経験について、インターンシップへの参加で意識の高い他大学との交流で得た刺激や、部活との両立の苦労などを交えて話されました。
その後、資生堂で現在担当されておられるプレミアブランド事業本部における実際のお仕事の内容についてのお話に移り、一見華やかに思われる資生堂でのお仕事にもいろいろあって、ご自身は東京地区の営業担当として、顧客のドラッグストアとの間で様々な交渉にあたる一方で、顧客営業の要である美容部員(ビューティー・コンサルタント)との円滑な関係構築にも特に気を配られているなど、営業現場での苦労話や仕事上におけるご自身のこれからの夢について熱く語られました。
2022.06.06
Combating Global Pollution through multiple cultural perspectives: my experiences as a foreign national student through the COVID pandemic(Nguyen Ha Linh)
2022.06.03
ゲスト講義実施報告(元JICA:成瀬猛様)
プロフェッショナル・ワークショップ(国際公務クラス:石川幸子先生担当)にて、元独立行政法人国際協力機構(JICA)職員の成瀬猛様をゲスト講師としてお招きしました。

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元JICA職員(6年間のパレスチナ事務所長経験者)、元麗澤大学教授、そして現在は立命館大学客員教授(故岡本行夫氏のオーナーズプログラムに参加)の成瀬猛氏に、“プロフェッショナルとは”という大きな枠組みでお話頂きました。
成瀬氏は、岡本行夫氏の本のタイトルである「日本にとって最大の課題とは?」という問いかけから始められ、その回答は「国際人材の不足」と断言されました。そして、今後、学生たちがプロフェッショナルとして立っていく為には、専門的技術とプロ意識(職業に対するプライドと、社会に対する貢献を目的とする崇高なスピリット)が必要であると説かれました。海外拠点を有する企業では、グローバル化を推進する国内人材の確保と育成に課題を感じており、国際機関に勤務する日本人の数ももっと増やさなければなりません。
成瀬氏は、国際社会で活躍する資質について、「海外との社会・文化・価値観の差に関心を持ち柔軟に対応する姿勢」を持つことと説され、学生たちに海外、それも途上国に積極的に出かけていくことを奨励しました。また、2008年に岡本氏のオーナーズプログラムでパレスチナに立命館大の学生を引率した時のビデオを題材に、抽象的なイメージではなく、実際に現地に足を運んで見聞を広げることの重要性を強調されました。