教員紹介

  • ホスピタリティ

人間研究学域

高等教育におけるコンテンプラティヴ教育
キーワード :
コンテンプラティヴ実践、心身相関的介入 

加納 友子准教授

所属専攻:
教育人間学専攻
専門分野:
コンテンプラティヴ教育、教育人間学
コンテンプラティヴ教育とは、様々な身心変容技法の実践をとおして、人間が本来有する善性の開花を目的とする教育システムです。特に私の研究では、ヨーガおよび生理的測定法の実践によって学習した身体への気づきの力が、感情と思考の気づきへと発展していくこと、さらにそれらが超越されていくという意識のプロセスに着目します。この研究の面白みは、文献研究や調査・実験を行うだけでなく、自らもコンテンプラティヴ実践に身を投じ、意識の変容プロセスを実感しつつ進める点だと思います。研究者が気づきの能力を高め己を理解すればするほど、教育と人間についての理解が深まる。それがコンテンプラティヴ教育研究の醍醐味です。

MESSAGE

受験生へのメッセージ

「信頼」や「愛」を言葉にするのは簡単でも、それらを捉え実践する難しさに直面して、この研究を始めました。そして、学生の皆さんと取り組んで明らかになったのは、コンテンプラティヴ実践により二元論的思考を乗り越えた時、「他者や世界との一体感」が自然と意識に顕れうるということでした。意識の観点から人間の本質を探求してみませんか

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地域研究学域

観光から近現代社会を楽しく深く探究する
キーワード :
イメージ、移動、観光地

神田 孝治教授

所属専攻:
地域観光学専攻
専門分野:
文化地理学、観光学
観光は、楽しさ、憧れ、夢、欲望といったものと密接に関係した現象です。他なる場所にこれらと結びついたイメージが投影されるなかで、観光客が生じ、観光地が創造されるのです。また、観光地という場所は、観光客をはじめとする多様な移動を通じて創り出され、そして変化し続けています。そこで私は、観光客の地理的な想像力や、様々な空間的移動に注目して、観光地が社会的にいかに創造されているのか、またそれがどのように変容しているのかを研究しています。こうした研究は、観光という楽しさと関わるテーマを取り扱いながら、近現代社会の文化的・空間的な特徴を多角的かつ深く探究するものとなっています。

MESSAGE

受験生へのメッセージ

みなさんは旅が好きでしょうか。これまであまり関心がなかった人も、是非、いろいろな場所へ出かけてみることをお勧めします。いつもとは違う場所に行くことは、新しく興味深い体験や発見を生じさせる契機となります。こうしたなかで知的好奇心が芽生えれば、皆さんはもう学問を楽しめる学生になっています。

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