5.2026年度全学協議会に向けた位置づけの整理

2026年度の全学協議会は、2022年度以降に重ねられてきた学生・大学院生との議論と実践を前提としつつ、その到達点を全学で確認し、あわせて今後も継続して検討していく論点を整理するための節目の場として位置づきます。

ここで確認すべきことは、大学としての考え方や施策の方向性を一方的に示すことではありません。学友会が展開してきた学園共創活動、院生協議会連合会による大学院生の声の集約と改善提起、五者懇談会やテーマ別懇談、キャンパス懇談会等で共有されてきた課題を踏まえ、何を共通の到達点とし、何を今後も問い続けるのかを、学生・大学院生のみなさんと確認していくことが重要です。

また、学園共創の実質を高めるためには、議論の場を設けるだけでなく、議論された内容がどのように整理され、どのように施策や改善につながり、どのような課題が残されているのかを可視化することが求められます。2026年度全学協議会は、そのような対話と協働のプロセスを全学的に確認し、R2030後半期における教学・研究、学生生活、課外自主活動等の改善・改革につなげていく機会です。

本章では、2022年度以降に積み重ねられてきた学生・大学院生との対話と協働の経過、学友会が展開してきた学園共創活動、院生協議会連合会による大学院生の声の集約と改善提起、そしてそれらを受け止めた大学としての学園共創の考え方を整理してきました。

以降の第3章では、こうした対話と協働の積み重ねを通じて具体化されてきた取り組みを含め、2022年度から2025年度における立命館大学の主な取り組みを整理します。また、第4章では、R2030後半期に向けて、学生・大学院生のみなさんとさらに協議を深めたい論点を提示します。これらは、どのような課題があるのか、どのように具体化を進めるのかを、学園共創の考え方に基づき、学生・大学院生のみなさんとの対話を通じて確認していくためのテーマです。

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―学び・研究・学生生活の充実に向けたR2030前半期の歩み―

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