2023年度 第1回全学協議会代表者会議を開催

 2023年6月13日(火)、2023年度第1回全学協議会代表者会議が開催されました。

 2022年10月28日(金)に開催された前回の全学協議会では、今後の「大学づくりにおける学生・院生の参画のあり方」について、大学から、①学費・財政政策に関わる学友会との議論の場を設けること、②学生・院生のみなさんと教学や大学づくりに関わる多層的な議論の場を設けること(学部五者懇談会、大学各組織との懇談会の機会)を表明しました。そして、これらの学部五者懇談会での議論や大学各組織との懇談会での議論は、未来の教学・大学づくりに向けた学生・院生の参画のあり方にも密接に関係するものであることを文書でも確認しました。
 今回の2023年度第1回全学協議会代表者会議では、2022 年度の全学協議会での議論を踏まえた2023年度の議論をスタートさせる重要な位置づけであることから、大学からは仲谷善雄総長・森島朋三理事長をはじめ、多くの学園役職者が出席しました。

 第一議題は「R2030チャレンジ・デザインの実現に向けて」として、本学が、社会共⽣価値の創出に向けて、①次世代研究⼤学、②イノベーション・創発性⼈材、の2つを柱として掲げ、新たな価値や学びを⽣み出し続けることを目指している点を踏まえ、イノベーション政策等にかかわる情勢認識の共有や研究の到達点、学外での評価、文部科学省の事業を活用した本学の取り組み等を各パートに説明し、今後の継続した議論を呼びかけました。
 また、今後も各学部の五者懇談会、大学の各部課との懇談会をすすめ、第2回全学協議会代表者会議に向けて深い議論を展開していくことを確認しました。

 第二議題の「2022年度の決算を踏まえた、2024年度の学費について」では、2021年度全学協議会代表者会議における確認事項や2022年度全学協議会代表者会議において確認された議論等、これまで複数回にわたり懇談会を行った経過を振り返り、2022年度の大学の決算状況をもとに、2024年度入学者の学費について、大学からその見通しについて説明があり、質疑応答を行いました。

 最後に、仲谷総長から全体の振り返りとまとめとともに、学友会の吉田常任委員長から今後の大学を学生・院生とともに創り上げていくことが呼びかけられ、それに応える形で森島理事長から今後も継続して各パートとの信頼関係を築きながら議論を行うことの発言をもって2023年度第1回全学協議会代表者会議は閉会となりました。

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