イギリスの大学評価機関 Quacquarelli Symonds（QS）が2023年6月28日に「QS世界大学ランキング2024」を発表し、立命館大学は世界順位「631-640位」にランクインし、国内の私立大学では4位（西日本私立大学1位）となりました。

　「QS世界大学ランキング」は2010年から公表されており、今年は104カ国・地域の2,963校が対象となり、うち上位1,500校がランク付けされました。ランキングは、学術者評価、雇用者評価、教員一人あたりの論文被引用数など9つの項目で評価され、立命館大学は世界順位が「631-640位」となり、昨年の「701-750位」から大きく順位を上げ、3年連続のランキング上昇となりました。参加大学が増えて競争が激しくなる中、立命館大学は国内順位で初めてトップ20入りを果たしました。

　なお、項目別の評価では、「雇用者評価」世界108位（国内10位）が最も高く、次いで「外国籍教員比率」で世界540位（国内8位）、「学術者評価」で世界572位（国内15位）となりました。