2023.10.27 NEWS

立命館大学カーボンニュートラルアビエーション研究グループは、秋田大学電動化システム共同研究センターと共同で第1回ワークショップを開催しました。

 立命館大学カーボンニュートラルアビエーション研究グループは、秋田大学電動化システム共同研究センターと共同で2023年9月22日(金)、23日(土)の2日間、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、電動航空機に関する第1回ワークショップを開催しました。今回のワークショップでは、本学から4名、秋田大学から5名の研究者が研究成果を紹介したほか、学生ポスターセッションも行われました。

 研究グループでは、カーボンニュートラルに向けた次世代航空機向けの磁気浮上型電気推進モータの開発をテーマに、秋田大学電動化システム共同研究センターや株式会社IHI と共同で研究開発に取り組んでいます。

 今回のワークショップは、本学のカーボンニュートラルアビエーション研究グループと、秋田大学の電動化システム共同研究センターとのジョイントワークショップとして開催されました。秋田大学からは、航空機向け電動ブロワ用の小型軽量・高速モータ開発や航空機の力学解析に基づくシステム効率性評価などの研究成果が報告され、本学からは、磁気浮上型の軸受の開発や、輸送機関が環境に及ぼす資源強度評価といったテーマで研究発表が行われました。

 そのほか、学生によるポスターセッションでは、ワークショップのメインテーマである電動航空機に関連する内容にとどまらず、材料の強度評価や創製プロセス、GNSS(衛星測位システム)による測量といった幅広い分野の研究成果が紹介され交流を深めました。

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