経済学部佐野ゼミが「つなぐ棚田遺産」感謝状を受賞

 2024年1月、経済学部 佐野聖香教授のゼミが、農林水産省より「つなぐ棚田遺産」感謝状の贈呈を受けました。
 「つなぐ棚田遺産」感謝状とは、棚田地域における多様な主体との連携や協力を促進することを目的として、棚田地域の振興に貢献する団体等に感謝状を贈呈するもの。令和4年度から始まった取り組みで今回で2回目となります。「未来へつなぐ」部門、「人と人とをつなぐ」部門、「クリエイティブ」部門の三つに分かれ、佐野ゼミは「人と人とをつなぐ」部門において選出されました。

 佐野ゼミでは、明日の走井を考える会(滋賀県栗東市走井(はしり)棚田)等と連携し、棚田ボランティア活動に参加しながら、都市農村交流イベントを提案。学生ならではの発想で、ホタル観賞会や稲作体験、おにぎりドライブスルーなどの企画を実施し、地域一丸で盛り上げを図っています。今回は、継続的な活動への期待から、滋賀県より「つなぐ棚田遺産」感謝状贈呈に値すると評価を受け、推薦されました。

 「今までの取り組みの実践を広く発信し、同様の取り組みを各地に広げたい」という熱い思いを持つ佐野教授。今後も、大学の知見や学生たちの視点を生かしながら、地域の活性化を図ります。

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