朝日アマチュア将棋名人戦三番勝負

 第40期朝日アマチュア将棋名人戦三番勝負(主催:朝日新聞社、後援:日本将棋連盟、協力:日本アマチュア将棋連盟)が6月10日、11日に神奈川県湯河原町の「ゆがわら石亭」で開催されました。
 今回の決戦は、3期連続の朝日アマ名人を目指す稲葉聡名人(’09年度営卒)と、挑戦者で初の朝日アマ名人を目指す横山大樹さん(’12年度産卒)によって争われました。稲葉さんと横山さんは、両者ともに立命館大学の出身であり、学生時代は本学の将棋研究会の中心メンバーとしてクラブを牽引してきた過去があります。本学の校友同士による朝日アマ名人戦の決戦は、昨年の第39期から2期連続であり、その際は稲葉聡名人が挑戦者の中川慧梧さん(’15年度産卒)を2勝1敗で破り防衛に成功しました。
 今回は、挑戦者の横山大樹さんが稲葉聡名人を相手にどのような将棋を展開するか注目を集めました。
 10日に行われた第1局、振り駒の結果、稲葉聡名人の先手で対局がはじまりました。挑戦者の横山大樹さんが攻める展開となる中で、稲葉聡名人が名人らしい落ち着いた将棋を展開し、稲葉聡名人が1勝を先取しました。つづく第2局は先後を入れ替えて翌日の11日の午前に行われ、稲葉聡名人が挑戦者の横山大樹さんの攻めを受け止めて反撃する展開となります。しかし、横山さんは稲葉聡名人の一瞬の隙を突いて反撃すると、激しい終盤戦を制し、1勝を奪い返します。
 勝負の行方は第3局となります。改めて振り駒が行われ稲葉聡名人の先手で対局が始まりました。序盤から激しい攻防があり、150手を超える大熱戦は、稲葉聡名人が入玉をするか横山大樹さんが阻止するかの展開となりました。最後は、横山さんが稲葉聡名人の入玉を阻止し、初の朝日アマ名人の座を奪取しました。
 第40期朝日アマチュア将棋名人戦三番勝負は、横山大樹さんの初の優勝で幕を閉じました。朝日アマチュア将棋名人戦が2期連続で本学の校友同士の決戦となったことは、アマチュア将棋界に、本学将棋研究会の存在感と実力を強く示すものとなりました。
 校友の活躍に続くべく、将棋研究会の現役学生も大学の頂点を目指します。

写真提供:「朝日新聞社」
(写真左:横山大樹さん、中:加藤一二三 九段、右:稲葉聡さん)

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