駐日南アフリカ共和国大使館公使がご来学
2022年7月14日(木)、ハリヴ・ジェッピー駐日南アフリカ共和国大使館公使(科学、イノベーション、教育)が立命館朱雀キャンパスに来学、仲谷善雄総長と懇談されました。懇談には田中大輔科学技術担当リエゾンオフィサーも同席され、山下範久常務理事および野口義文副学長とともに、南アフリカ共和国との連携強化の可能性などについて意見交換が行われました。
立命館大学では理工学部の小笠原宏教授が中心となり、JST「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム」(SATREPS)や国際陸上科学掘削プログラム(ICDP)などを通じて、南アフリカ共和国の金鉱山における震源物理の研究に継続して取り組んできました。
懇談のなかでジェッピー公使からは、この間の地震研究における同国ウィットワータースランド大学などとの研究連携、同国学生の育成に対して謝辞が述べられました。また、グローバル化や研究開発への民間投資拡大などの課題に関しても立命館との連携に期待が示されました。
仲谷総長は、「プレトリア大学およびヨハネスブルグ大学との協力協定など、教育や研究推進に関する南アフリカ共和国の大学・研究機関との連携を一層深めていきたい」との抱負を述べました。
ラグビーなど両国のスポーツ交流にも話題はひろがり、終始なごやかな雰囲気のなか、さらなる連携が期待できる機会となりました。今後もより一層の教育・研究のグローバル化に取り組んでまいります。
※記念写真撮影時のみマスクを外しています。