立命館大学スポーツ健康科学研究センター × 東京大学スポーツ先端科学研究拠点 合同シンポジウム

06

Aug

THU

2020.08.06(木)

立命館大学スポーツ健康科学研究センター × 東京大学スポーツ先端科学研究拠点 合同シンポジウム

開催日時
2020.8.6(木)16:00~18:50(入室15:55)
場所
オンライン開催(Zoom)
申し込み方法
以下のWEB申込フォームよりご登録ください(申込定員500名)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_wraPXcZDQ2ymNrIGzv4SZg
問い合わせ先
立命館大学&東京大学 合同シンポジウム事務局(TSO International 株式会社 内) 
MAIL:seminar@sports-st.com
TEL:03-6273-0403 
担当:上原・高田

立命館大学スポーツ健康科学研究センター × 東京大学スポーツ先端科学研究拠点 合同シンポジウム

Withコロナ/Postコロナ時代における
健康基盤としての
スポーツ/フィットネスの在り方
スポーツに関わる科学が健康を支える基盤的研究として、
その価値を如何に顕在化していくか

About

スポーツ/身体運動に関わる科学は健康を支える基盤として本当に貢献できているのか、貢献していくことができるのか、新型コロナウイルス感染症の拡大はそのことを強く問いかけています。

接触抑制の結果としての身体活動の低下が身体機能の低下や生活習慣病などの慢性疾患の進行につながるのではないか、他者との触れ合いを減らすことが社会的つながりを低下させフレイル/介護を進行させるのではないか。

その一方で公共/民間スポーツ施設は約2ヶ月間に渡りほぼ全面的にサービス提供を停止せざるを得ない状況になりました。なぜ身体活動を通して健康と社会的なつながりを維持・向上する地域住民に必要な場として認識されなかったのか。

withコロナ/postコロナの時代に、科学/テクノロジーがスポーツ/身体運動が本質的に有している価値を如何にして顕在化し伝えていくことができるのか、そして社会に実装していくことができるのか、本シンポジウムではこのことを考え、問いかけていきます。

  • 本イベントは、ライブ配信にて行います。
  • ライブ配信のURLは参加ご登録後にメールにてお送りいたします。

Greeting

仲谷義雄(学校法人立命館 総長、立命館大学 学長)

 日頃より、本大学の教育研究活動に対して、多大なご支援をいただいておりますこと、御礼申し上げます。

 立命館大学は、2018年夏に、2030年に向けたビジョンワードとして、「挑戦をもっと自由に ~Challenge your mind Change our Future」を策定いたしました。先を見通すことが困難な時代であるからこそ、私たちは「挑戦」していくのだという勇気と決断を宣言しています。

 現在、新型コロナウィルス(COVID-19)が世界中に蔓延し、社会・経済・医療の混乱を招いている状況下、正に私たちの「挑戦」が試されている時代だと考えます。また、個々人の日々の暮らしに目を向けると、コロナ禍の中、健康的な暮らしに関する様々な課題があり、人々の健康を支える基盤としてのスポーツ/身体運動のあり方に注目が集まっています。

 本シンポジウムは、立命館大学スポーツ健康科学研究センターと東京大学スポーツ先端科学研究拠点とのオンラインによる合同シンポジウム「withコロナ/postコロナ時代における健康基盤としてのスポーツ/フィットネスの在り方」という初めての試みであり、コロナ禍におけるスポーツ/身体運動のあり方に対する私たちの「挑戦」への大きな一歩になることを期待しています。

 健康を支える基盤としてのスポーツ科学の価値を両大学の共創により生み出し、ご参加いただいている企業の皆様・各分野の研究機関の皆様との研究開発・製品開発等を通じて、withコロナ/postコロナ時代の社会への実装が推進されることを祈念します。

仲谷 善雄(学校法人立命館 総長、立命館大学 学長)

五神 真(東京大学 総長)

 新型コロナウイルス感染症の拡大は全世界で同時に生じている未曾有の危機であり、長期化も避けられません。現状では、感染を抑制するためには人と人との接触を減らすしかありません。しかし、そのために人々の行動を制限すると、社会レベルでは経済的な損失が生じ、個人レベルでは社会的なつながりを失ったり、心身の健康を損なってしまう可能性があります。これは、高齢者のフレイルから要介護状態への進行にも直結します。こうした危機を乗り越え、誰もが社会と生き生きと関わることのできるインクルーシブな社会を創造することに貢献することは、大学の重要な役割です。

 東京大学スポーツ先端科学研究拠点(UTSSI)は、東京大学の多様な知を集約し、それを活用することで、スポーツ、すなわち身体活動を通して健康と社会的つながりを高める中で、新たな価値を創造することを目的として設立されました。本拠点では、その目的に沿う取り組みとして、ローカル5Gを活用したユビキタスな生体データの取得と解析など、ICTを活用したスポーツ関連技術の開発とその社会実装を進め、成果を上げてきました。今般の新型コロナウイルス感染症の拡大への対応を契機として、これらの社会的な意義を再確認し、より一層高めて行きたいと考えています。

 日本は世界で最も高齢化が進んでいる国の一つです。この日本において、知を総動員して、スポーツの価値を高めていくことは、高齢化社会を支える新たな技術やサービスを生み出し、高齢者が社会とつながりながら元気に暮らすことのできるインクルーシブ社会を世界に先駆けて実現することに資するものです。

 今回の立命館大学とのシンポジウムを通してスポーツをテーマとする多くの知が共有され、また活発な議論が巻き起こり、それによって新たな社会を共につくる「未来社会協創」へとつながっていくことを期待して、私からのご挨拶とさせていただきます。

五神 真(東京大学 総長)

Program

16:00-16:15
開会挨拶
中澤 公孝(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
田畑 泉(立命館大学 スポーツ健康科学部 教授)
16:15-16:45
基調講演「国民の健康を支えるサービスとしてのフィットネス産業の価値(仮)」
吉田 正昭 様(一般社団法人 日本フィットネス産業協会 会長)
16:45-17:00
講演1「Society5.0における身体性とスポーツ創造~スポーツの持つ本質的な価値を如何に高めるか~」
稲見 昌彦(東京大学先端科学技術研究センター 教授)
17:00-17:15
講演2「新しい生活様式と健康づくり ~科学的根拠に基づく運動の提供~」
家光 素行(立命館大学 スポーツ健康科学部 教授)
17:15-18:00
パネルディスカッション1「withコロナ時代において、スポーツに関連する科学が本当に貢献するには」
吉田 正昭 様(一般社団法人 日本フィットネス産業協会 会長)
稲見 昌彦(東京大学先端科学技術研究センター 教授)
家光 素行(立命館大学 スポーツ健康科学部 教授)
田畑 泉(立命館大学 スポーツ健康科学部 教授)
モデレーター:中澤 公孝(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
18:00-18:45
パネルディスカッション2「postコロナ時代におけるスポーツ科学の存在意義」
鳴海 拓志(東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 准教授)
塩澤 成弘(立命館大学 スポーツ健康科学部 教授)
佐々木 一茂(東京大学大学院 総合文化研究科 身体運動科学研究室 准教授)
水口 暢章(立命館大学総合科学技術研究機構 助教)
モデレーター:伊坂 忠夫(立命館大学 スポーツ健康科学部 教授)
18:45-18:50
閉会挨拶
伊坂 忠夫(学校法人立命館 副総長、立命館大学 副学長)

Speaker

講演・パネルディスカッション1
吉田 正昭
一般社団法人 日本フィットネス産業協会 会長
吉田 正昭

京都産業大学 経済学部卒業後、株式会社ピープル(現コナミスポーツクラブ)入社。同社人事部長、首都圏事業部長、執行役員専務事業開発本部長などを経て、2004年 株式会社ルネサンスに入社。執行役員営業副本部長兼事業開発部、取締役常務執行役員営業本部長を経て、2011年4月より当社代表取締役社長執行役員に就任。2016年6月 一般社団法人 日本フィットネス産業協会 会長に就任。2020年6月より株式会社ルネサンス顧問に就任。

稲見 昌彦
東京大学先端科学技術研究センター 教授、東京大学 総長補佐
稲見 昌彦

電気通信大学、慶應義塾大学等を経て現職。自在化技術、Augmented Human、エンタテインメント工学に興味を持つ。
米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。超人スポーツ協会共同代表。
VRコンソーシアム理事。著書に『スーパーヒューマン誕生!人間はSFを超える』(NHK出版新書)。

家光 素行
立命館大学 スポーツ健康科学部 教授、立命館大学スポーツ健康科学研究センター センター研究員
家光 素行

筑波大学大学院医学研究科博士課程修了「博士(医学)」。日本学術振興会特別研究員、筑波大学大学院 人間総合科学研究科助手、立命館大学スポーツ健康科学部准教授を経て、現職。医薬基盤・健康・栄養研究所の客員研究も務める。専門は運動生理・生化学。高齢者における生活習慣病(特に循環器疾患・糖尿病)やサルコペニアの予防・改善のための運動や栄養(サプリメント)に関する基礎から応用的な研究を行っている。

田畑 泉
立命館大学 スポーツ健康科学部 教授、立命館大学スポーツ健康科学研究センター センター長
田畑 泉

東京大学教育学研究科博士課程中途退学、博士(教育学)、国立健康・栄養研究所健康増進部長、鹿屋体育大学体育学部教授。主な研究テーマ「高強度運動トレーニングの代謝特性とそのスポーツ競技力向上および健康増進に対する効果」。

中澤 公孝
東京大学スポーツ先端科学研究拠点 拠点長、東京大学大学院 総合文化研究科 教授
中澤 公孝

国立障害者リハビリテーションセンター研究所で脊髄損傷者の歩行再建を目指すニューロリハビリテーション研究に長く従事した後、東京大学に異動。現在は、ニューロリハビリテーション、神経科学的視点からパラリンピアンの脳やスポーツスキルの神経制御メカニズムを研究している。

パネルディスカッション2
鳴海 拓志
東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 准教授、JSTさきがけ研究者
鳴海 拓志

バーチャルリアリティ技術と認知科学・心理学の知見を融合し、多様な五感を提示するクロスモーダルインタフェース技術、人間の行動や認知、能力を変化させるゴーストエンジニアリング技術等の研究に取り組む。
日本バーチャルリアリティ学会論文賞、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞など、受賞多数。

塩澤 成弘
立命館大学 スポーツ健康科学部 教授、立命館大学スポーツ健康科学研究センター センター研究員
塩澤 成弘

2005年立命館大学大学院理工学研究科博士課程後期課程修了、博士(工学)。2005年立命館大学総合理工学研究機構専門研究員。2007年藍野大学医療保健学部特任講師。2009年立命館大学経営学部准教授。2010年立命館大学スポーツ健康科学部准教授。2018年より現職。専門分野:生体医工学、人間工学、特に生体計測。所属学会:日本生体医工学会、計測自動制御学会、体育学会など。

佐々木 一茂
東京大学大学院 総合文化研究科 身体運動科学研究室 准教授、東京大学スポーツ先端科学研究拠点 事務局長
佐々木 一茂

1975年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。筑波大学大学院体育研究科、東京大学大学院総合文化研究科修了。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科助教、日本女子大学家政学部講師・准教授を経て2019年より現職。専門は運動生理学。特にヒト骨格筋特性の非侵襲的評価とその健康・スポーツ科学分野への応用について研究している。

水口 暢章
立命館大学総合科学技術研究機構 助教、立命館大学スポーツ健康科学研究センター センター研究員
水口 暢章

2012年早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士課程修了。情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター研究員、早稲田大学スポーツ科学学術院助手、日本学術振興会特別研究員PD(慶應義塾大学理工学部)、Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences (ドイツ) Guest Researcher、国立長寿医療研究センター流動研究員を経て現職。機能的磁気共鳴画像法など非侵襲的神経科学的手法を用いて、ヒトの運動制御や運動学習の研究に従事。

伊坂 忠夫
学校法人立命館 副総長、立命館大学 副学長、立命館大学 スポーツ健康科学部 教授、立命館大学スポーツ健康科学研究センター 副センター長
伊坂 忠夫

2010年スポーツ健康科学部開設の中心メンバー。「文部科学省 革新的イノベーション創出プログラム」において、運動を「生活カルチャー化」させ、新しいスポーツ健康技術(スマートウェア技術、空間シェアリング技術、運動誘導/継続技術)による、健康・幸福寿命の延伸、寝たきりゼロを目指す「Active for All」(活力ある社会の実現)に取り組んでいる。
また、「一般社団法人 大学スポーツコンソーシアムKANSAI」の設置に関わり、2018年4月 同代表理事に就任。関西地域の大学と連帯して大学スポーツにおける「する」「みる」「ささえる」の好循環を生みだし、新しい大学スポーツの価値創造にも取り組んでいる。

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