「“つくるとたべる”のチェンジ・メイカー育成プログラム」第5回目セッションを開催

 12月15日、立命館東京キャンパスにて、経済産業省平成 29年度補正「学びと社会の連携促進事業(「未来の教室」(学びの場)創出事業)」の『「未来の教室」実証事業』に採択された「“つくるとたべる”のチェンジ・メイカー育成プログラム」の第5回目(全8回)のセッションを開催しました。

 本プログラムは、日々めまぐるしく変化し、これまでの常識や前提が通用しなくなる社会において求められる「チェンジ・メイカー」(変化・革新・付加価値をもたらす人)の育成を目指し、課題発見・解決型の PBL 学習(Project Based Learning)を取り入れたプログラムです。リアルな課題の解決に取り組む機会を通して問題解決力を習得するため、広島県廿日市市にある中国醸造株式会社様の協力を得て、東京での事前ワークと現地でのフィールドワークに取り組みながら企業や地域が抱える課題を発見し、解決策の提案までを行います。年齢、経験、国籍などを超えた多様な人材で構成されたチームごとに、課題発見と課題解決に向けて失敗や試行錯誤を繰り返しながら、体験を通して「チェンジ・メーカー」に必要なスキルを習得して行きます。

 第5回目のセッションは、オーディエンスを招いた公開形式で実施。チームごとに課題設定のプロセスや意義、現在の進捗状況についてプレゼンテーションを行い、プロジェクト委員や事業関係者からフィードバックを受けました。セッションの中で新たな刺激を受け、様々な発見とワクワクに出会っている参加者の間には、常に熱い議論と笑顔が絶えず、学びを楽しんでいる様子が伝わってきました。

プログラムは、立命館東京キャンパスおよび広島県内で、2019年2月まで開講しています。2019年2月2日の最終日は、セッションの結果を取りまとめた報告会を広島にて行う予定です。

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